10月17日付でジャニーズ事務所がSMILE-UP.へ社名変更することに伴い、ジャニーズショップ(愛称「ジャニショ」)が10月16日で営業終了します。
そのこともあり、今ジャニーズショップオンラインに待合室ができるほどアクセスが殺到し、気軽にショッピングを楽しむことができない状況に。
一方で、ジャニーズショップ営業終了とジャニーズ性加害問題で再び脚光を浴びている商品があります。
その商品の名は、「ちびぬい」。
ネット上にあるいくつかのフリーマーケットを覗いたところ、なんとジャニーズのちびぬいの値段が定価の3倍以上で売られているではありませんか。
そこで今回は、ジャニーズのちびぬいとは何なのか、再販はあるのかどうかなどについてお伝えします。
ジャニーズのちびぬいとは何?
関西ジャニーズJr.が売り出したぬいぐるみ
ジャニーズのちびぬいとは、ジャニーズタレントの顔に似せた15cmくらいのちいさなぬいぐるみ(略して「ちびぬい」)のことです。
特徴としては、なんといってもB地区とイチモツがそのぬいぐるみについている点でしょう。
2020年11月に関西ジャニーズJr.が売り始めたんですが、まだジャニーズ性加害問題が浮き彫りになっていなかった当時、ちびぬいにB地区とイチモツがついていることが話題となってジャニヲタの間で流行し、瞬く間に人気商品となったんです。
なお、ジャニーズのちびぬいは定価2,500円〜3,500円で売られていました。
ちびぬいの元ネタは2018年関ジャニ∞のコンサート
ジャニーズのちびぬいの元ネタ(起源)は、2018年の関ジャニ∞のコンサートで販売されていたGR8EST BABY(グレイテストベイビー)というぬいぐるみで定価3,500円。
GR8EST BABYは関ジャニ∞を赤ちゃんにしたぬいぐるみで、もちろん当たり前のようにB地区とイチモツがついています。
しかも、メンバーごとにイチモツの大きさが異なっているとか…。
当時としてはお笑いネタとしてのぬいぐるみだったかもしれませんが、その影でジャニー喜多川氏がジャニーズJr.たちに性加害をしていたと思うと、全く笑えない話ですよね。
もしかすると、関西ジャニーズJr.たちはジャニー喜多川から性加害を受けていることを伝えたくて、あえてちびぬいを考えたのかも。
チンチンポテトと同様、確信に近い意味深なぬいぐるみです。
ジャニーズのちびぬいの値段が爆上がり!
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ジャニーズ性加害問題が浮き彫りになったこと、そしてジャニーズショップが営利業終了することに伴い、ジャニーズのちびぬいの値段が高値で売られているのを見つけました。
メルカリで6,000円前後、Yahoo!ショップは1万円前後、そしてPayPayフリマに至っては、セットだと7万円超え‼
そんな値段で買い手が見つかるのか疑問ですが、ジャニーズ性加害問題のせいでいかがわしいぬいぐるみに付加価値がついたみたいですね。
ジャニヲタなど、やはりファンの人たちはそれでも手に入れたいと思うものなんでしょうか。
逆に、今ちびぬいを持っていて手放したい人は、フリマを利用して売るのが良いかもしれませんね。
売れるかどうかはわかりませんが。
もし、フリマで購入する場合は、ちびぬいの偽物に注意しましょう!
ジャニーズのちびぬいはどこで買える?再販は?
期間限定の受注生産商品
ジャニーズのちびぬいは、期間限定商品として、ジャニーズショップオンライン、ジャニーズアイランドストアオンライン、コンサート会場のグッズ売場などで売られていました。
ネット注文の場合は受注生産のため、先着順や抽選などではなく、申し込めば必ず手に入れられたんですが、第一段、第二弾…といった感じで期間が決められ、いつでも買えるものではありません。
ちびぬいの販売は、最近だと、ジャニーズ性加害問題が日本でも徐々に話題になり始めた2023年5月26日〜7月5日に行われていましたね。
おそらくこれが最後の販売となることでしょう。
ちびぬいの再販はあるのか?
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冒頭でもお伝えしたとおり、10月17日付でジャニーズ事務所がSMILE-UP.へ社名変更することにより、ジャニーズショップの営業が10月16日で終了します。
ジャニーズショップオンラインは現在調整中ということですが、ちびぬいの再販はないと考えてよいでしょう。
そうでなくても、ジャニーズ性加害問題であれだけ騒がれたので、要望があっても生産しないのではないでしょうか。
なお、『ジャニーズ新社名SMILE-UP.の意味とは?公募は別会社のこと』でもお伝えしたとおり、ファン公募により社名が決まる新しい会社では、引き続きタレント事業を行っていきます。
そのため、今ジャニーズ事務所に所属しているタレントのグッズが全てなくなるのではなく、もしかすると新しいネットショップが出来て再び購入できるようになるかもしれませんね。
おそらく、ちびぬいは生産中止になるでしょうが…。
まとめ
ジャニーズショップ営業終了とジャニーズ性加害問題が相まって、ジャニーズのちびぬいの値段が爆上がりしている件についてお伝えしました。
ちびぬいが再び脚光を浴びている理由は、そのぬいぐるみにB地区とイチモツがついているから。
ちびぬいは、最初関西ジャニーズJr.が売り出したぬいぐるみのため、当時ジャニー喜多川氏から性加害を受けていた人たちが、それを知らしめたくて商品化したのかもしれません。
そのあたりの真相は闇の中ですが、チンチンポテトと同様、意味深なぬいぐるみであることは間違いないでしょう。
ちびぬいの再販はもうないと思われますが、フリーマーケットなどでは高値で売られています。
今買うのは待った方がいい気がしますが、手に入れたいちびぬいが売られていたらそこでしか手に入らないので、買うしかないのかもしれませんね。
ただし、ちびぬいの偽物にはくれぐれも注意してください。