城谷怜さん(愛称:おじょー)は、2022年に初めてボディビル大会に出場し、初出場にもかかわらず優勝するなど、今注目されているボディビルダーの一人です。
そんな彼女、実はボディビルが本業ではありません。
昼は大学に通う女子大生、そして夜はフィットネストレーナーでもあるんです。
そこで今回は、複数の顔を持つ城谷怜さんとはどんな人なのか、彼女の魅力についてお話していきます。
城谷怜とはどんな人?
広島県出身の島根大学医学生
城谷怜(しろたに れい)さんは、2000年4月13日生まれの広島県出身の23歳で、現在は島根大学5年生の女子医学生です。
日中は島根大学医学部で医者になるための勉強や研修を行い、夜はフィットネスクラブ「ロワンテ」のパーソナルトレーナーを行っているんです。
彼女の筋トレ歴は2023年9月でちょうど2年になりますが、後でお話するとおり、元々は少しぽっちゃりしていて、コンプレックスがあったので筋トレを始めるようになったそうですよ。
ボディビル大会で優勝も
城谷怜さんが初めてボディビル大会に出場したのは、2022年3月26日に兵庫県で開催されたAPF(Asia Physique Federation)。
APFは初心者でも気軽に参加できる大会で、城谷怜さんはその大会のビキニモデルとモノキニクラスに参加し、ビキニモデルで見事優勝、モノキニクラスでも4位入賞を果たしました。
その後の10月15日に千葉県で開催されたAPFでは、ビキニモデル3位、モノキニクラス8位でしたね。
2023年9月16日には、城谷怜さんの地元広島県でFWJ(Fitness World Japan)の大会が行われ、彼女はそこでもBikini-Novice First Challenge部門で優勝、他2つの部門でも3位と6位を獲得しました。
筋トレ歴わずか2年なのに、既に優勝経験2回はすごいですよね。
ご自身では、ボディビルダーとしては新米でひよっこと話していて、日本一プリケツな医学生を目指してトレーニングに励んでいるようです。
イラストレーター兼デザイナーとしても活動中
城谷怜さん、実はフリーランスのイラストレーター兼デザイナーとしても活動しています。
現役女子医大生兼、フィットネストレーナー兼、ボディビルダー兼、イラストレーター兼、デザイナーって…体いくつあるんだよって感じですが、すごい人は何でもできちゃうんですね。
元々、小学生の頃からデザインなどのクリエイティブな仕事に興味があって、今は名刺やCDジャケットの作成を作ることもあるみたいです。
島根大学の医学部に入ったのは、小中学生の時に興味のあったデザイナーの仕事に反対されて、何も言われないように勉強を頑張ろうと思ったからだそうですよ。
趣味はソフトテニスとサーフィン
城谷怜さんはソフトテニス部(軟式テニス)に所属していたことがありました。
筋トレを始めたのがテニスを引退した後だったんですが、もっとはやくに筋トレをしておけば良かったとSNSに投稿していましたね。
また、2022年8月には趣味でサーフィンを始めたとか。
本当に多才な方ですよね。
城谷怜が筋トレを始めたきっかけ
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城谷怜さんは、数年前まで体にコンプレックスを持っていて、特にデニムを履くとお尻や太ももなど下半身がパンパンになるのが嫌だったみたいです。
それで、2021年から島根大学医学部のすぐ目の前にあるパーソナルジム「ロワンテ」で筋トレを開始。
そこのトレーナーの方が凄腕で、瞬く間に自分の理想の体型を手に入れることができたとメディアの取材で話していましたね。
そして今では、BELINE(ベリーネ)というデニムをよく履くそうですよ。
将来の夢は予防医学博士
医療の現場には、体の調子が悪くなってから来る人が多いので、普段の生活習慣とか運動習慣、食事習慣を見直して病気になりにくくなる体作りが大切と語る城谷怜さん。
医学や理学療法、フィットネスで培った知識を活かして、将来は予防医学(東洋医学)の分野で仕事をすることを考えているそうです。
島根大学医学部には薬雲(やくも)という、主に漢方を取り扱った合同会社があるので、医師免許習得後はそちらの道に進むのかもしれませんね。
まとめ
城谷怜とはどんな人なのか、彼女のボディビルダー歴を中心にお伝えしてきました。
彼女は、島根大学医学部で勉強する傍ら、ロワンテのフィットネストレーナー、ボディビルダー、デザイナー、イラストレーターと多才であり、ソフトテニスやサーフィンも趣味で行っていて超活動的な方ですよね。
日本一プリケツな医学生を目標に、現在も筋トレに励んでいるようです。
そして、フィットネスで培った経験を活かし、予防医学の医者になることが将来の目標とのこと。
ボディビルダーで優勝経験のある医者が予防医学を行うなんて、とても魅力的ですよね。
彼女の今後の活躍を期待して応援していきましょう。