NHK紅白歌合戦のジャニーズ2組のグループはどこ?なぜ出場できるのか

NHK紅白歌合戦のジャニーズ2組のグループはどこ?なぜ出場できるのか
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NHK紅白歌合戦が刻一刻と迫る中、揉めに揉めているジャニーズ性加害問題。

NHKもジャニーズ事務所と癒着・蜜月関係だったことが発覚し、ジャニーズ性加害問題に加担していたのではないかという風評がありますよね。

それでも…いや、それだからこそNHK紅白歌合戦にジャニーズ枠を2組用意しているということが話題になっています。

あれだけ問題になっているにも関わらず、なぜその2組のジャニーズグループは出場できるのでしょうか。

そして、その2組とはどのグループ?

そんな疑問を解消すべく、NHKが紅白歌合戦用にジャニーズ枠を用意している可能性がある件について解説していきます。

目次

NHK紅白歌合戦のジャニーズ2枠のグループとは?

NHK紅白歌合戦のジャニーズ2枠のグループとは?

NHK紅白歌合戦に出場する可能性があるジャニーズグループは、「Snow Man」(スノーマン)と「SixTONES」(ストーンズ)です。

NHK紅白歌合戦には、その年に活躍したアーティストはもちろんのこと、視聴者が見たいと思っているアーティストを出場させることになっているようですね。

公共放送であるNHKとしては、ジャニタレ(ジャニーズタレント)を見たいという声が多数あるのであれば、やはり紅白歌合戦にジャニーズ枠を用意すべきと考えているようです。

なぜそのジャニーズ2組は出場できるのか

なぜスノーマンとストーンズは紅白歌合戦に出場できるのか

では、なぜSnow ManとSixTONESが有力候補に挙がっているのでしょうか。

実は、その2組に関しては、所属はジャニーズ事務所(2023.10.11現在)なものの、レコード会社が大手レーベルなんです。

Snow Manのレーベルは、以前はavex(エイベックス)で現在はMENT RECORDING(メントレコーディング)。

そして、SixTONESのレーベルは、ソニーミュージックです。

少し無理やりな気もしますが、ジャニタレがNHK紅白歌合戦に出場するとすれば、レコード会社が大手レーベルであるSnow ManとSixTONESと言われているんですよね。

そして、CDの売上などの実績も申し分ないみたいですね。

レコード会社が大手レーベルであることと、実績もあることから、その2組が有力候補に挙がっています。

MENT RECORDINGとは、avexとジャニーズ事務所が合同で設立したレーベル。

ジャニーズ事務所の社名変更はNHK紅白歌合戦のため?!

ジャニーズ事務所は10月17日付けでSMILE-UP.へ社名変更し、補償のみ行う会社となりましたよね。

今までのタレント業務は、社名をファン公募している新しい会社が引き継ぐんですが、もしかすると、ジャニーズ事務所が社名変更したのは、NHK紅白歌合戦を始めとしたテレビ番組に引き続きジャニタレを出演させるためということもあるのかも…。

このことについて、記者会見では説明がなかったので憶測になりますが、テレビ局やスポンサーからすると、イメージ戦略で社名変更だけでもジャニタレを起用しやすくなるのかもしれませんね。

私たちからすると、あまり関係のないようにも思えますが。

NHK紅白歌合戦の出場者発表はいつ?

NHK紅白歌合戦の出演者発表はいつ?

例年10月中旬〜11月中旬

NHK紅白歌合戦の出場者が決まるのは、例年、10月中旬〜11月中旬です。

ここ数年(4年くらい)は、先に司会者が決まり、その後出演者が決まっていくという形。

遅くても、11月3週目には出演者が確定するようですね。

NHKが本当にジャニーズ枠を紅白歌合戦に用意しているのか、Snow ManとSixTONESがNHK紅白歌合戦に出場するかどうかはまだ不明ですが、11月3週目には分かることでしょう。

過去のジャニーズ出演数

ジャニーズがどれくらいNHK紅白歌合戦に出演していたのか、過去5年の実績を見てみましょう。

放送回白組
出演数
ジャニーズ
出演数
ジャニタレ備考
第69回
(2018年)
23組5組
関ジャニ∞
Hey!Say!JUMP
Sexy Zone
King&Prince
櫻井翔が白組司会者
嵐が大トリ担当
第70回
(2019年)
21組5組
関ジャニ∞
Hey! Say! JUMP
Kis-My-Ft2
King&Prince
櫻井翔が白組司会者
嵐が大トリ担当
SixTONESとSnow Manが
企画コーナーに出演
第71回
(2020年)
20組6組
関ジャニ∞
Hey!Say!JUMP
Kis-My-Ft2
King&Prince
SixTONES
 
第72回
(2021年)
22組5組関ジャニ∞
KAT-TUN
King&Prince
SixTONES
Snow Man
 
第73回
(2022年)
22組6組KinKi Kids
関ジャニ∞
King&Prince
SixTONES
Snow Man
なにわ男子
櫻井翔がスペシャルナビゲーター

なんと、どの年も白組出演者のうち約4分の1がジャニーズですね。

ちなみに、紅白歌合戦が始まってから2008年の第59回までのジャニーズの出演は、1〜3組がほとんど。

2009年の第60回から、ジャニーズの出演が今までの2倍以上に増えました。

2023年紅白歌合戦の司会者決定

第74回紅白歌合戦の司会者は4人

第74回となる2023年NHK紅白歌合戦の司会者が、10月6日に発表されましたよね。

その司会者とは、有吉弘行さん、橋本環奈さん、浜辺美波さん、そしてNHKアナウンサーの高瀬耕造さんの4人です。

そういえばここ最近、紅組と白組の司会者の別けがなくなりましたよね。

2020年の第71回までは、紅組の司会者と白組の司会者というように別れていたんですが、2021年からはなくなったようです。

また、司会の人数が4人というのは過去最大ですね。

どうやら、NHK紅白歌合戦の司会者を経験した人が誰か1人は次の年もやるみたいなので、有吉弘行さん、橋本環奈さん、浜辺美波さんのうち、誰かは2024年も司会者を務めることになるでしょう。

今までも、嵐やスペシャルナビゲーターを除くと、4人という年が3回(1986年、2003年、2005年)ありました。

橋本環奈さんは2022年も司会者を担当しています。

なぜNHKはジャニーズにこだわるのか

ジャニーズ性加害問題やNHKとジャニーズ事務所癒着の件など、色々と騒がれている中、それでもNHKはジャニタレを起用し続けていますが、なぜNHKはジャニーズにこだわるのでしょうか。

それは、ジャニーズを起用すると視聴率が上がるからというのが理由の一つでしょう。

YouTubeやTikTok、SHOWROOMなどを始めとした動画配信サービスが流行りだしてから、特に若い世代のテレビ離れが加速しています。

NHK紅白歌合戦の視聴率を見てみると、2021年の第72回が34・3%、2022年の第73回が35・3%で過去最低。(ワースト1位、2位)

もしジャニーズを起用しないと、視聴率が30%を割る可能性があるとまで言われているんですよね。

いくら公共放送とはいえ、NHKも視聴率は気にするもの。

視聴率が低迷すれば受信料も見直さざるを得なくなるので、ジャニタレを起用してでも視聴率を稼ぎたいのでしょう。

また、『NHKがジャニーズ事務所へ2億円支払いは本当?癒着・蜜月関係だった』でもお話したように、NHKとジャニーズ事務所は昔から仲が良いです。

「結局NHKも忖度してるじゃん。」と言いたくなりますが、テレビ局とタレント事務所との付き合いの都合上、ジャニタレを起用せざるを得ない部分もあるのかもしれませんね。

まとめ

NHK紅白歌合戦に、ジャニーズの2組が出場する可能性についてお伝えしました。

Snow ManとSixTONESはレコード会社がジャニーズ事務所ではなく、売上など実績もあるからということが理由のようです。

NHK紅白歌合戦にジャニーズ事務所が2枠用意されているというソース(出処)は、東スポやFLASHなどの週刊誌で話を盛っている可能性もあり、決まったわけではありません。

NHK紅白歌合戦の出演者が確定するのは、10月中旬〜11月中旬。

遅くても11月3週目には、どのアーティストが出演するのか分かります。

ジャニーズ性加害問題の関係で色々と騒がれてはいますが、NHK紅白歌合戦も他のテレビ番組も一つのエンターテイメントとして楽しんでいきましょう。

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