以前、TBSのラジオ番組「地方創生プログラム ONE-J」で、本仮屋ユイカさんとジャングルポケット(ジャンポケ)斉藤慎二さんが共演していました。
ジャンポケ斉藤さんは、2度の不倫騒動により2023年9月3日にONE-Jを降板。
そして、今になってぶり返すかのように、本仮屋ユイカさんがジャンポケ斉藤さんをキモイと言って捨てたと、二人の不仲説を週刊文春が報じましたよね。
文春が報じていることが正しいのかどうか、本仮屋ユイカさんが自身のYouTubeでお話されていました。
その動画を元に、本仮屋ユイカさんとジャンポケ斉藤さんの不仲説について、文春のやり口がいかに汚いかを解説していきます。
本仮屋ユイカとジャンポケ斉藤の不仲説を報じた週刊文春
週刊文春は、10月11日に「あの男が「キモイ」本仮屋ユイカが男性パートナーを捨てた」という表題で、ジャンポケ斉藤さんがラジオ番組ONE-Jを降板したのは、本仮屋ユイカさんの意向であると記事にしました。
この週刊文春の記事は有料版で、引用してはいけないことになっているので全文を載せられないのが残念ですが、この記事のポイントは、主に3つでしょう。
- ジャンポケ斉藤が降板したのは本仮屋ユイカの意向
- 本仮屋ユイカが斉藤の呼び方を気持ち悪いから変えた
- 片桐千晶に白羽の矢が立ったのは本仮屋ユイカの意向
このように、ONE-Jの決定権があたかも本仮屋ユイカにあるかのように記載されていましたね。
さて、この週刊文春の記事が、どこまで本当でどこからが嘘なのかをお話します。
本仮屋ユイカとジャンポケ斉藤の不仲説は本当?
ジャンポケ斉藤の降板に本仮屋ユイカが関わっていた?!
まず、ジャンポケ斉藤さんのONE-J降板に、本仮屋ユイカさんの意思が組まれていたかどうかですが、これは全くないようです。
本仮屋ユイカさんとしては、ジャンポケ斉藤さんが降板することを強く要望していたわけではありません。
ちなみに、ジャンポケ斉藤さんが不倫騒動を起こした時、ONE-Jのリスナーからは、
- 大事な家族を騙すような人だったのかと、とても残念
- 騙されたようで残念だし、呆れ返っています
- 全然痛みがわかっていない。傷つけてるの一緒やん
- 流石に幻滅した、気色悪い
というようなメッセージがラジオ局に届いたとのこと。
このままジャンポケ斉藤さんを起用し続けると番組やスポンサーの印象が悪くなる可能性がありますし、1度ならぬも2度までは認められないと彼の降板をスポンサーが決めたのではないでしょうか。
呼び名を変えたのは本当だが…
本仮屋ユイカさんは、ジャンポケ斉藤さんのことを「しんちゃん」と呼んでいましたが、不倫騒動があった後に「しんさん」と突然呼び方を変えることに。
週刊文春の担当記者は、このことをチャンスだと捉えたのでしょう。
重箱の隅をつつくかのごとく、本仮屋ユイカが斉藤の呼び方を気持ち悪いから変えたと報じたんです。
本仮屋の怒りは収まらずスタッフにこう言い放った。
「気持ちが悪い、呼び方変えていいですか?」
週刊文春電子版(https://bunshun.jp/denshiban/articles/b7093)
本仮屋ユイカさんが呼び方を変えたのは、ジャンポケ斉藤さんを気持ち悪いと思ったからでもなく、スタッフに相談したわけでもありません。
放送当日、生放送中に突然呼び方を変えてみたということなので、完全に嘘の記事になります。
ちなみに、斉藤さんも周りのスタッフも、本仮屋ユイカさんが突然呼び名を変えたことを面白がっていたそうですよ。
片桐千晶の起用は本仮屋ユイカの意向?!
最後に、フリーアナウンサーの片桐千晶さんの起用について、本仮屋ユイカさんが強く希望していたかどうかです。
週刊文春の記事にはこう書かれてあります。
そして、後任に白羽の矢が立ったのは片桐千晶さんだった。
片桐千晶さんの起用は、本仮屋さんの意向が大きかった。
週刊文春電子版(https://bunshun.jp/denshiban/articles/b7093)
本仮屋ユイカさん曰く、片桐千晶さんの出演が決まった後にスタッフから報告されたようで、誰かになって欲しいとお願いしたことは全くないとのこと。
そもそも、よっぽど権力のある人でない限り、いち出演者が他の出演者を決められるわけがないですよね。
誰が出演するかは番組やスポンサーの印象に関わるので、片桐千晶さんの出演も番組関係者が決めたんでしょう。
文春が酷すぎるというコメントも
SNSでは文春のいいかげんさが問題に
Twitter(X)上では、文春が酷いというコメントが多数投稿されていましたよね。
印象操作するにも、悪い方ではなく良い方に書けば皆平和になるのにとも思いますが、彼らはそれはまずやりません。
「他人の不幸は蜜の味」という言葉があるように、良い事を書くよりも悪い事を書いた方が2倍見られるという研究もあるほど。
週刊誌やニュース番組のほとんどが悪いことばかり取り上げるのは、その方が稼げるからなんです。
とはいえ、嘘を書いて人を貶めるような事は人としてやってはいけないことですけどね。
嘘をつくからジャニーズ問題も無視される
週刊文春は、どのマスメディアよりも早く、ジャニー喜多川氏が性加害を行っていることを報じましたよね。
『ジャニーズ性加害問題に対する海外メディアの報道・反応まとめ』でもお伝えしたように、1999年に報じたその記事は、一部の海外メディアには取り上げられたものの、国内のメディアはすべて無視。
私たち一般人も、多くの人が信じようとしませんでしたよね。
週刊誌は、あることないこと記事にしたりしてオオカミ少年なところがあるので、本当に大事なことも信用してもらえなくなるんです。
今回の本仮屋ユイカさんとジャンポケ斉藤さんの件で嘘をついたことにより、更に信用を失ったのではないでしょうか。
文春が原因で自殺したタカラジェンヌ
文春報道の宝塚記事の時系列と矛盾点取材メモ
— 椎名玲 (@reishiina01) October 12, 2023
2月週刊文春が「宝塚Mさんが後輩Aさんの額にヘアアイロンで火傷させた」と実名報道
↓
報道後Aさんはメンタル不安定に9月30日自殺
↓
劇団は弁護士を入れた第三者機関で調査し文春報道と自殺の因果関係を中心に調べると会見
↓…
記憶に新しい最悪な出来事として、未来のある宝塚歌劇団の方が文春の記事をきっかけに自殺に追い込まれましたよね。
先輩のMさんが後輩のAさんを火傷させていじめていたと文春が報じましたが、宝塚歌劇団は事実無根として否定。
しかし、そのような記事を書かれたMさんは落ち込んでしまったことはもちろんのこと、Aさんも文春にリークしたと周りから疑われているのではないかと精神的にひどく悩んでいたようです。
そして、Aさんは自殺しました。
文春はそれでも書き続ける
文春新谷元編集長
— むむむ (@aiueomunmun) September 30, 2023
「我々は最悪書かれた相手が自殺する事も頭の片隅に置いて、それでも書く
僕たちは間違った事はしていない
死ねと言っている訳じゃないけど結果的に自殺するんだったらしょうがない」
Jの記事はどれも証言の裏取りができていない上にファンに矛盾を指摘されてサイレント修正していた
文春がAさんを殺したようなものですが、文春としては自殺するほうが悪いとのこと。
本仮屋ユイカさんとジャンポケ斉藤さんの件についても、悪く書かれるようなことをする方が悪いと思っているのではないでしょうか。
お金の為なら容赦なく人を傷つける、それが週刊誌のやり方。
私たちも、週刊誌の言っていることは信じようとせず、なるべく無視するべきですよね。
まとめ
本仮屋ユイカさんがジャンポケ斉藤さんをキモイと言って捨てたと、二人の不仲説を週刊文春が報じた件について、週刊誌はオオカミ少年であることをお伝えしました。
本仮屋ユイカさんは、ご自身の「ユイカのラジオ 本仮屋ユイカ公式チャンネル」でとても丁寧にお話されていましたが、本当は怒りたい気分だったのではないでしょうか。
それほどまでに、週刊文春の記事は酷い内容でした。
ちなみに、本仮屋ユイカさんは、今でもジャンポケ斉藤さんと連絡を取ろうと思えば普通に取れる関係にあるそうです。
宝塚歌劇団の件もそうですが、メディアの多くは、悪いニュースや人を傷つけるような報道をしてお金を稼ごうとしています。
私たちはそれらの情報を鵜呑みにすることなく、あくまでエンタメの一つとして楽しむくらいの心持ちが大切ですよね。