名古屋市の河村たかし市長が、東京オリンピック選手の金メダルを噛んで炎上したという事件がありました。
その事件は、金メダルではなく“菌”メダルといわれるほどおおごとに。
そしてその後、「かわむらたかし」のアナグラムから、河村たかし市長の噛む癖は宿命であることがわかったんです。
しかも、河村たかし市長のアナグラムは1つだけではなく、野球の打線が組めるほど何通りもあると話題に。
そこで今回は、河村たかし市長の金(菌)メダル騒動を振り返りながら、WBC河村たかしジャパンのアナグラム打線についてお伝えします。
河村たかしの金(菌)メダルを噛む騒動
2021年東京五輪女子ソフトボール選手の金メダルを噛む
事の発端は、2021年東京五輪ソフトボール日本代表で名古屋市出身の後藤希友選手が、名古屋市役所へ凱旋報告したときのこと。
当時コロナが流行っていたにもかかわらず、金メダルをかけられた河村たかし市長は、わざわざマスクを外して後藤選手の金メダルを噛んだんです。
衛生面のこともあり、しかも自分のものではなく人のメダルを噛むのは大変失礼となって炎上しました。
なお、後藤選手の金メダルはIOC(国際オリンピック委員会)負担で交換され、河村たかし市長は3か月間の減給処分となりました。
金メダルの原材料費は約5万4千円。
河村たかし市長が金メダルの交換費用を負担する旨、JOC(日本オリンピック委員会)へ伝えたが、五輪憲章で政治的な寄付は受け入れられないという理由で却下された。
河村たかし市長の3か月減給は約150万円。
名古屋城の金のしゃちほこにも噛みつく河村たかし市長
2021年4月9日に名古屋・栄の広場で開催された金のしゃちほこ(金しゃち)の特別展覧の開会式でも、金のしゃちほこに噛みついていた河村たかし市長。
これには、TwitterなどのSNSで、「黄金(こがね)かじり虫」など多数の批判コメントが飛び交うこととなり、「河村たかし」がトレンド入りしました。
メダルや金色のものを見ると、どうも噛みつく癖がついているようですね。
この理由は、「かわむらたかし」のアナグラムを読むことで、河村たかし市長の噛み癖は生まれたときからの宿命であることがわかります。
WBC河村たかしジャパンのアナグラム打線
アナグラムとは、言葉や単語、文章を構成している文字を並び替えることによって、別の意味を持つ言葉を作る言葉遊びのことです。
簡単な例を上げると、「インコ」→「コイン」のようなもの。
このように、「かわむらたかし」をアナグラムにすると、なんと9通りも存在し、野球の打線を組むことができるんです。
それが、こちら↓
監督 河村たかし(かわむらたかし)
1中 宝噛む儂(たからかむわし)
2右 私噛むから(わたしかむから)
3左 私から噛む(わたしからかむ)
4一 貸したら噛むわ(かしたらかむわ)
5三 舌から噛むわ(したからかむわ)
6二 傍ら噛むし(かたわらかむし)
7遊 輪から下噛む(わからしたかむ)
8捕 噛むから私(かむからわたし)
9投 確か噛む笑(たしかかむわら)
出典:https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1628153515/
2番ライトの「わたしかむから」や4番ファーストの「かしたらかむわ」は、特に有名なので聞いたこともあるのではないでしょうか。
これを見ればもう、河村たかし市長がメダルや金のしゃちほこを噛んでしまうのも納得ですよね。
もちろん、許される行為ではありませんが。
河村たかしのメダル噛み自虐ネタ
美濃加茂市干し柿を噛むパフォーマンス
2023年1月に、岐阜県美濃加茂市の藤井市長が、美濃加茂市産の堂上蜂屋柿という干し柿のPRをするために名古屋市役所へ訪れた際、河村たかし市長はここでもまた、干し柿にかぶりつくパフォーマンスを見せました。
流石に食べ物なので良いのでは?と思いますが、美濃加茂市の坂井文好市議が、「堂上蜂屋柿は、生産者の方にとって金メダルのようなもの。正しい食べ方で食べてもらうのがホントのPRだ。」と抗議しました。
堂上蜂屋柿の正しい食べ方は、どうやら手で割いてから食べるようです。
これには美濃加茂市の藤井市長が、「自分が河村たかし市長へ正しい食べ方を教えなかったのが悪い」と陳謝しました。
とはいえ、金メダル噛み騒動があったにもかかわらず、その時と同じように干し柿を噛む河村たかし市長、もう流石としか言いようがありませんよね。
完全に自虐ネタにしてしまっています。
侍ジャパン髙橋宏斗選手の凱旋訪問
WBCで優勝した侍ジャパンかつ中日ドラゴンズの髙橋宏斗選手が、2023年3月26日に愛知県庁と名古屋市役所を訪問しました。
そして、髙橋宏斗選手が河村たかし市長の元へ訪れた際、河村たかし市長は「大したものだ」と労いつつ、「俺にメダルは近づけん方がええで」と自虐ネタを放ったのでした。
これには、髙橋宏斗選手も苦笑い。
メダルを噛むことが生まれつきの宿命であることは、市長ご本人も自覚しているようですね。
まとめ
河村たかし市長のアナグラムからわかるように、彼がメダルや金のしゃちほこに噛みついてしまうのは、宿命だったようです。
そしてそれを、自虐ネタにしてしまうとは、なんて鋼のメンタルなんでしょう。
なお、金メダルなどを噛むことについて、河村たかし市長は、次のように弁明しています。
市長室に来るソフトボール選手だとか…みんな(緊張で)カチンカチンなんですよ、だいたい。セレモニー的になって。
だから盛り上げようと。
他の人も市長室に来るときは、みんなそういう気持ちで接しとるちゅうことね。
僕の首にかかっとるんですよ、金メダルは。
とっさのこととて魔が差すといいますか、申し訳にゃあなと言っとるわけですけど。
緊張をほぐすためとはいえ、自分のメダルではないので、衛生面のことなど考えて別の方法で選手の緊張をほぐすべきでしたよね。
今となっては昔の話ですが。
河村たかし市長は、結構昔から名古屋市や自分自身の自虐ネタが多いので、もしかしたら今後も自虐ネタなどで騒動を起こすかもしれませんよ。
河村たかし市長は決して悪い人ではありませんし、任期もあと2年ですので、今後の活躍を見守っていきましょう。