バヤシとは何者？本名中林の彼女や年収・太らないレシピについて

コカ・コーラの「肉には、コーク！」というキャッチコピーと共に、黒ずくめの男性が肉汁たっぷりで食べごたえのあるボリューミーな焼いた肉にかぶりつくという、リズムの良いCMが話題となり、一気に彼が日本中に知れ渡ることとなりました。

彼の正体は、「バヤシ」。

実はバヤシさん、2019年10月頃からYouTubeを始めていたんですが、当時は再生数100回とあまり流行っていませんでした。

しかし事態は一転！とある出来事がきっかけでバヤシさんの動画がバズることに。

そしてTikTokでは2023年2月にじゅんやさんを抜いて登録者数日本一に、YouTubeではHIKAKINさんやISSEIさんを抜いて日本3位に躍り出たんです。

そこで今回は、バヤシさんとは一体何者なのか、彼のプロフィールとともにTikTokやYouTubeで飯テロ動画を出すようになったきっかけについてお伝えします。

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バヤシとは何者？本名や出身、年齢などプロフィール

バヤシの本名や年齢など

バヤシさんの本名は中林宏明（なかばやし ひろあき）さんで、生年月日は1988年9月5日の今年35歳です。

出身は群馬県沼田市で、普段は家族が経営している中林りんご園（群馬県沼田市白沢町）で働いています。

バヤシさんにはお兄さんもいて、今はお兄さんが中心に農業を行っているみたいですね。

あと、バヤシさんはまだ結婚されていませんが、姪（お兄さんの娘さん）がいますよ。

バヤシの出身校と学生時代

バヤシさんの出身校は群馬県立沼田高等学校で、卒業後は神奈川大学（私立）に入学しています。

バヤシさんは小学3年生から高校3年生まで野球部でした。

打順は6番くらいだったそうですが、野球が得意というわけではなかったみたいですね。

その理由は2つ。

まず1つが、めちゃくちゃ緊張して本番に弱いタイプで、練習では上手くできていたことも試合ではできず、良い結果が出せなかったようです。

そしてもう一つが、右打ちから左打ちに変えたこと。

小学生の時は右打ちでしたが、イチローさんや松井秀喜さんを見て左打ちだとヒーローに慣れると思い、中学1年生から左打ちに変えることに。

しかしこれが上手く行かなかったみたいですね。

結局、右打ちも左打ちもどっちつかずになってしまったみたいです。

バヤシの身長や体重など

バヤシさんの身長は174cm、体重は74kg前後のようですが、体重に関しては結構変わるようですね。

飯テロ動画を出していることと、筋トレをしているため体重が変わるようです。

血液型はA型で、今となってはキレイ好きで有名。

なお、学生時代はほとんど掃除をしたことがなかったとか。

このことについては、また後ほどお話します。

バヤシの基本情報まとめ

生年月日：1988年9月5日
出身地：群馬県沼田市
血液型：A型
身長：174cm
体重：74kg
特技：動画編集、大食い
趣味：筋トレ、TikTok
ーーーその他ーーー
パーソナルトレーナー歴7年（現在はしていません）
糖質制限8年目
実家は群馬のりんご/なす農家

株式会社mobbに所属していたが2023年7月25日に退所。

株式会社mobb（https://mobb.jp/）

バヤシの彼女は？結婚はしているのか

バヤシさんは現在、結婚はしておらず独身です。

ただ、大学生の時に結婚前提で同棲していた彼女がいました。

後述するバイト先での同僚だった人です。

しかし当時のバヤシさんは、自分を変えたくて、そのためにはまず環境から変えようと思い、彼女に相談もせずに一人暮らしのアパートを借りました。

そして、引っ越すとなった時に、同棲していた彼女に説明して別れたみたいですよ。

事前に別れることを話していなかったので、彼女からすると「えっ、突然何で？」という感じだったようです。（そりゃそうだ。）

現在、バヤシさんに彼女がいるかどうかは分かっていません。

が…、少し気になるのが、2022年頃からテイストメイドジャパンとのコラボが増えてきたなぁと。

Tornado eggplant with pork belly @Tastemade_japan pic.twitter.com/4F30hXYySV

— バヤシ🥑Bayashi (@bayashi_tv_2) August 2, 2023

料理という同じカテゴリーのクリエイターですので、時折コラボしているだけかもしれませんが、もしかするとテイストメイドジャパンのロゴを被っている女性がバヤシさんの彼女だったりして。

なんとなく距離も近い気がしなくもない…。

バヤシがTikTokやYouTubeを始める前

銀座のアバクロでバイト

バヤシさんが学生の頃、銀座のAbercrombie & Fitch（アバクロンビー＆フィッチ）というアパレルショップでバイトをしていました。

その時、そのお店で流行っていたことが服を脱ぐ（上半身裸になる）こと。

アルバイト代は時給1,000円くらいだったんですが、服を脱ぐとボーナスで1万円もらえたみたいですね。

しかし、ただ単に服を脱げば良いというものではありません。

みんなから注目を集めるような美ボディで腹筋が割れている必要があります。

当時既に服を脱いでもてはやされている人たちがいて、中には数十万円稼いでいる人も。

バヤシさんもその人達を見習い、この頃から筋トレを始めるようになったみたいですね。

なお、先程お伝えした彼女（元カノ）も、筋トレを始めてから付き合うようになったそうですよ。

カナダへワーキングホリデー

バヤシさんは、大学を卒業とともにワーキングホリデー制度でカナダへ行きます。

特にやりたいことがなかった彼は、大学の延長線のような感覚でワーキングホリデーへ参加したみたいですね。

バヤシさんが英語を話せるのは、カナダのワーキングホリデー制度を利用したからでしょう。

なお、カナダへは1年間行っていたようです。

都内のジムにパーソナルトレーナーとして入社

カナダへワーキングホリデーをしている間もやりたいことが見つからなかったバヤシさんは、金欠状態でお金が欲しく、また学生時代に筋トレをしていたという事もあって、糖質制限＆筋トレ指導のプライベートジム「吉川メソッド」へ履歴書を送ります。

その時の履歴書の写真は、カナダから帰国する時に撮影した「BANANA」と書かれたTシャツ姿のバヤシさん。

履歴書を受け取った担当者や代表の吉川朋孝さんは、「実家がりんご農園なのになぜバナナ？」と思って採用したそうですね。

バヤシさんは吉川メソッドに約7年間勤めていましたが、ここでの影響が大きかったと話しています。

その理由は3つ。

①掃除するようになってキレイ好きになった

先程もお伝えしたとおり、バヤシさんは学生の頃ほとんど掃除をしたことがありませんでした。

しかし、ジムでは衛生を保たなければなりませんので、スタッフが掃除する必要がありますよね。

ジム内のホコリを隅々まで残さず綺麗に掃除する習慣を身につけてから、汚れている空間を見るのが嫌になったそうです。

彼女の部屋が散らかっているのを見た時は、やっぱりちょっと気になったみたいですね。

なお、掃除が好きというわけではなく、あくまでも汚れている空間が嫌いとのこと。

②動画編集のスキルを磨いた

吉川メソッドはYouTubeチャンネルを開設していましたが、実はその動画編集はすべてバヤシさんが行っていました。

今の動画編集の技術は、吉川メソッドに勤めている時に培われたものなんですね。

吉川メソッド代表の吉川朋孝さんやスタッフのハブチン（羽深）さんも、バヤシさんの動画編集の上手さに脱帽の様子でした。

③低カロリー料理を学んだ

ストレスを感じた時はゴリゴリに糖質を摂取していたというバヤシさんは、吉川メソッドで働くようになってから、糖質制限の料理を学んだみたいですよ。

吉川メソッドの謳い文句が「糖質制限＆筋トレ指導のプライベートジム」ですので、受講生が一生懸命食事制限しているのに、パーソナルトレーナーが自由に飯食うわけにはいきませんからね。

動画を作る時の料理は他の本を参考にしているようですが、高カロリーなのに糖質制限しているバヤシさんの飯テロ動画の料理は、吉川メソッドでの経験が活かされているからなんです。

実家の中林りんご園の手伝い

バヤシさんが働いていた吉川メソッドは、2019年に解散してしまいます。

その頃バヤシさんは、当時小学生の「将来なりたい職業ランキング」で男子1位、男女合わせて2位だったYouTuberに注目。

そして、料理ならできそうということでYouTubeを始めますが、冒頭でも話したとおり、自信作の動画でも再生数が100回と振るわなかったんです。

そこで、実家に帰って中林りんご園を手伝うことに。

ただ、動画クリエイターの夢は諦めずに農業をしながらYouTube動画は撮り続けました。

バヤシがバズった2つの理由

TikTok開始で再生数100回から3億3500万回に！

バヤシさんは、地元に帰って中林りんご園を手伝う傍ら、近くの古民家を借りて撮影を行っていますが、投稿した動画の再生数がなかなか伸びてくれません。

当時マークしていたアメリカ人の人気ASMRクリエイターの真似をしていたようですが、全然上手くいかなかったみたいですね。

1〜2分のダイジェスト版をInstagramやTwitter（X）に上げるも、やはり再生されない。

そして最後に行き着いたのが、TikTokでした。

バヤシさんは2020年頃からTikTokに参戦しますが、しばらくすると世界中の人が見てくれるようになり、フォロワー数が10万人を突破。

最も反響が大きかった動画は、2020年1月22日に投稿した「ローストビーフを作って、アボカドとカイワレを巻いて、わさび醤油をつけて食べたら、とても美味しかった！」という動画です↓

@bayashi.tiktok #tiktokfood #roastbeef #asmr ♬ オリジナル楽曲 – バヤシ🥑Bayashi

この動画の再生数がなんと3億3500万回！

そしてこの後、さらにバズることとなったとある出来事が起きます。

三ツ星シェフのゴードン・ラムゼイに発見される！

バヤシさんの動画がバズり、今までフォロワー数1位だったじゅんやさんを一気に抜き去って日本一になった理由は、ゴードン・ラムゼイさんが彼の動画を評価したからで間違いないでしょう。

その動画がこちらです↓

@gordonramsayofficial #duet with @bayashi.tiktok How to ruin a beautiful #salmon…..really ?!?!? #ramsayreacts #tiktokcooks ♬ original sound – Jakob

ゴードン・ラムゼイさんは、三ツ星シェフで毒舌キャラとして支持されています。

毒舌といっても、彼の動画を見た感じではジョーク交じりの毒舌といった感じで、対象者を本気で批判しているわけではなさそうです。

そして、ゴードンさんが良くも悪くも評価を下した動画は、世界中の人の目に留まってバズるとか。

実際に、バヤシさんのYouTube Shortsのコメント欄を見てみると、多くの海外ニキやネキが「ゴードン・ラムゼイ（Gordon Ramsay）」という単語を書いていますよね。

ゴードンさんが最初に評価を下したバヤシさんの動画で、彼は「サーモンを生で食べるなんてなんてこった」（It’s raw !）と批評しています。

しかしこれに反応した多くのユーザーが、「ゴードンはサーモンを生で食べられることを知らないのか」や「ゴードンは料理人なのに寿司を知らないのか」というような、ゴードンさんを反対する意見で溢れることに。

ゴードンさんとしては、おそらく半分冗談で言っているんでしょうが、この動画が多くの海外勢の目に止まり、バヤシさんの登録者数が一気に上昇することとなったんです。

バヤシさんがTikTokをやっていなかったら、おそらく今でも彼の動画は伸び悩んでいたでしょうし、ゴードンさんに発見されなければ登録者数が増えることもなかったかもしれませんよね。

バヤシの登録者数と年収

TikTokerとしての登録者数と年収

バヤシさんのTikTokの登録者数は、5,220万人。いいね数の合計が16億です。（「User Local TikTok人気ランキング」調べ。2023年8月29日現在）

しかし残念ながら、TikTokの年収は非公開のため不明です。

一応、TikTokでのフォロワーといいね数の相場があり、フォロワー数は1人1.5円〜5円、いいね数は1いいね0.6円〜1.5円のようですね。

これを元にざっくりと計算してみると、バヤシさんのTikTokでの年収は3億円〜5億円。

ただし、いいね数の16億は累計ですので、2020年から始めたことを考えて単純に3年で割ると、1年あたり約5億3000万いいね。

これを考慮すると、計算上は年収2億円〜3億円となります。

一方で、バヤシさんは朝日新聞デジタルの特集で、「TikTokは広告がないので収入はほぼ無いに等しく、収入源は主にYouTubeです」とインタビューに受け答えしていますので、実際のところバヤシさんのTikTokの年収はもっと低いのかもしれませんね。

バヤシさんにとってのTikTokは、あくまでもYouTubeを見てもらうための宣伝活動であり、YouTubeからの利益を中心に考えているようですよ。

YouTuberとしての登録者数と年収

バヤシさんのYouTubeの登録者数は1840万人で、累計動画再生数は約104億回です。（「Yutura（ユーチュラ）」調べ。2023年8月29日現在）

気になるバヤシさんの年収ですが、彼の動画が過去に乗っ取り被害にあっているせいか、年収ランキングサイトのTuber Town（チューバータウン）には載っていませんでした。

そこで他のサイトで調べたところ、推定年収は11億5000万円超え。（Tuberch調べ。2023年8月29日現在）

日給換算すると500万円超え。時給換算で23万円超え。累計では、約16億円1,500万円です。

バヤシさんの推定年収11億5000万円は、日本のYouTuber全体で2位、カテゴリー別（料理ジャンル）では1位となっています。

バヤシの太らないレシピ

バヤシさんのショート動画を見ていると、チーズや油をふんだんに使っており、食べると太りそうな感じますよね。

実際に三ツ星シェフのゴードンさんも、彼の動画を見るたびに「カロリーが、カロリーが」と嘆いています。

しかし、バヤシさんとしては、吉川メソッドの時に培った低糖質の料理を活かし、ボリューミーで美味しそうに見えて太らないレシピを意識しているみたいですね。

そして、ご自身でも太らないレシピを本にしています。

『飯テロなのに、お腹が凹む究極めし バヤシの超低糖質レシピ』という本を書いていますので、気になる場合は、ぜひ一度覗いてみてください。

今なら試し読みができますよ。

世界一のYouTuberと日本人初コラボ

@bayashi.tiktok We do not waste eggs! @MrBeast #tiktokfood #asmr ♬ original sound – バヤシ🥑Bayashi

現在、個人で行っている世界で一番登録者数が多いYouTuberはアメリカ人のMrBeast（ミスタービースト）で、その数なんと1億7,900万人超え。

その彼が、2023年5月にバヤシさんとコラボしたんです。

これは日本人初のこと！HIKAKINさんよりも先にバヤシさんとコラボするとは、バヤシさんは今本当に世界中の人たちから注目を集めているんですね。

バヤシが使っている機材はどこのメーカー？

バヤシさんが撮影に使っている、カメラやマイク、照明、家電製品など機材は、どこのメーカーのものでしょうか。

また、あのリズミカルな飯テロ動画は、実際にどのように撮影されているのでしょうか。

という疑問にお答えするため、バヤシさんの撮影の裏側について徹底的に調べました。

詳しくは、『バヤシが使っているカメラやマイクは何？撮影場所は群馬県』で解説していますので、ぜひご覧ください。

まとめ

バヤシtvとは何者なのか、本名や彼女、稼げるようになった経緯などについてお伝えしました。

これまでの事を振り返ると、約7年間ジムトレーナーで培った経験が今に活かされているようですね。

最初は全然再生数が伸びなかったバヤシさんの動画ですが、TikTokで流すようになってから注目を集め、ついに良くも悪くも評価されると必ずバズると言われているゴードン・ラムゼイ氏の目に止まることに。

そこから一気にバズって登録者数が増え、TikTokでは日本1位に、YouTubeでは3位まで登りつめました。

バヤシさんの飯テロ動画は、ASMR（自律感覚絶頂反応という脳が喜ぶような気持ちの良い音）を取り入れたリズムの良い動画ですが、今ではバヤシさんを真似する人が出てきていますよね。

今後も彼を真似する人が増えていくことでしょう。

スパイダーメーンもそうですが、YouTubeの年収ランキングではYouTube Shorts（ショート動画）を出している人たちが上位を独占しているので、これからは大Shorts時代なのかもしれません。

これからYouTubeを始めようとしている人は、バヤシさんやスパイダーメーンを見本にしてみてはいかがでしょうか。