料理人の鳥羽周作さんとの不倫が発覚した広末涼子さんの夫であるキャンドルジュンさんが、6月18日に都内で記者会見を行いました。
この会見では、なんと質問者がキャンドルジュンさんの隣りに座って対面対話するという、徹子の部屋を思わせる異例の形式で行われたんです。
これを見た視聴者の中には、キャンドルジュンさんの印象が良くなったという人もいたのではないでしょうか。
そこで今回は、キャンドルジュンさんが記者会見を徹子の部屋形式で行った理由と、それに対する皆の反応についてお伝えします。
キャンドルジュンの記者会見が徹子の部屋形式の理由
質問者に向き合って答えたいから
キャンドルジュンさんが記者会見で徹子の部屋形式をとった理由は、「同じ人間なんだから向き合って話しましょう」という相手(質問の記者)をリスペクトする気持ちから生じたものです。
一対一で対談することを対面対話といいますが、対面対話中にとある報道機関から「カメラに向かって話してください」と言われたとき、キャンドルジュンさんは「私はその方(質問者のこと)に向き合って答えたい」と言っていました。
相手からの質問に真摯(しんし)に向き合いたいという、キャンドルジュンさんの誠実な思いから、会見が徹子の部屋形式になったのでしょう。
憶測で勝手なことを書かれると困るから
キャンドルジュンさんが記者会見を開く理由について、「私がノーコメントと言っても憶測で書かれてしまうので、集まって頂きました。」と話していました。
記者会見の内容を都合よく切り取って広められても困るという思いもあったのかもしれませんよね。
質問をする以上、記者側もしっかりと責任を持つようにという意味も込めて、会見を徹子の部屋形式にしたものと思われます。
徹子の部屋形式の会見は最適な方法だと絶賛
今回のキャンドルジュンさんの会見が徹子の部屋形式なことについて、皆はどのように思っているのか、Twitterを調べてみました。
すると、そのほとんどが最高のやり方だと絶賛の嵐。
もしかすると今後の記者会見は、徹子の部屋形式が主流となるかもしれませんよね。
記者会見を徹子の部屋形式にする利点
記者会見を徹子の部屋形式にする一番の利点は、対面対話がフェアになるという点ではないでしょうか。
普通の記者会見形式では、質問する記者の顔がテレビに映りませんよね。
それに、わざと小さい声で早口で自己紹介する人もいて、そういう人に限って横暴で失礼極まりない質問をするため、回答者はもちろん視聴者側にとってもかなり不快に感じます。
記者会見を徹子の部屋形式にすることにより、質問する記者の顔と名前がしっかりとカメラに記録されるため、質問する記者にも責任感が生じて、これまでの不快なやり取りが減ることは間違いないでしょう。
また、質問をする側とされる側の両方がカメラに映ることにより、声だけでなく姿や仕草(ボディランゲージ)が視界に入るため、一段と話の内容を理解することができるようになります。
今までは、「あんな質問をしたマスゴミは誰だ?」などと、誰も得をしない記者会見になることも多々ありましたが、徹子の部屋形式にすればそうした不毛な会見を減らすことができるかもしれませんよね。
令和の記者会見は徹子の部屋形式が主流になる⁉
今回のキャンドルジュンさんの記者会見を見て、多くの人が対面対話でやればいいじゃんと思ったのではないでしょうか。
私自身もそう思いましたし、Twitter上でも同じ意見がかなりツイートされています。
徹子の部屋形式の記者会見は、回答者だけでなく視聴者側も非常にわかりやすいスタイルなので、これからの記者会見は全てこの方法でやってほしいですよね。
まとめ
今回は、キャンドルジュンさんの記者会見が徹子の部屋形式で対面対話した理由についてお伝えしました。
このスタイルで会見を行うことにより、回答者だけでなく質問する記者にもより一層責任が生じるため、とても賢いやり方ですよね。
もう今後の記者会見は、全てこの方法でやるのが得策ではないでしょうか。
記者会見をセッティングするメディアコーディネーターやコンサルタントも、今回のキャンドルジュンさんの記者会見が勉強になったことと思います。
ぜひ、これからの記者会見には、徹子の部屋スタイルを取り入れていただきたいものです。