犬系彼女ののちさんがクレーンゲームで「ごめぇんね」と号泣し、その動画をYouTubeやTikTokに投稿して瞬く間に注目を集めましたよね。
この動画に対し、ネットやSNSでは可愛いという声と不快という声の賛否両論集まっていますが、そもそも犬系とはどういう意味何でしょうか。
実は、犬系男子や犬系女子、そしてその対となる猫系という言葉は2020年頃からありました。
そこで今回は、犬系男子や犬系女子とはどういう意味なのか、犬系と猫系の違いは何なのかを、恋愛の観点から解説していきます。
犬系男子・犬系女子の特徴とは?
相手に対して忠実である
「忠犬」という言葉のとおり、犬系男子や犬系女子は、相手に対して忠実な人が多いです。
言い換えれば、共感力が高いということですよね。
相手のことを考える温かい心を持つ反面、相手に合わせようとしすぎて疲れてしまうこともあるので、そこはお互い注意する必要があるでしょう。
自分の気持ちを素直に表現
犬って、嬉しい時はしっぽを振り、怒っている時は鼻にシワを寄せて牙を向け、リラックスしている時はヒコーキ耳になったりと、自分の感情を素直に表現しますよね。
これは、犬系男子や犬系女子にも当てはまります。
犬系の人たちは、自分の気持を素直に表現する…というか、感情が顔や仕草に自然と出てしまうんですよね。
相手からすると、可愛らしいと思う人もいれば気持ち悪いと思う人もいるようですが、犬系の人たちは自分の感情を無理に押し殺すことはあまりないので、この点はストレスを抱え込まなくて済むでしょう。
人懐っこく甘えやすい
犬系男子や犬系女子の多くは性善説のような考え方で、できるだけ目の前の人と仲良くしようとします。
争いを好まないからということもあるんですが、相手を信じる心が強い人が多いようですね。
そして一度仲良くなった友人や恋人には、甘えやすい一面も。
時には、「遊んでほしいなぁ、かまってほしいなぁ。」ということもあるみたいですよ。
犬系はぶりっ子とは少し違う
犬系男子や犬系女子の特徴を見ると、ぶりっ子の人たちを指すのかと思う人もいるかもしれませんが、犬系はぶりっ子とは少し違います。
計算しながらわざと可愛らしい仕草をすることをぶりっ子というのであれば、犬系の人たちは計算してやっているわけではありません。
自分の感情が自然と表に出てしまうため、素でやっていることがほとんどなんですよね。
わざとらしさはなく我慢しようとしても天然でデレてしまう、そんな素直な人が犬系なんです。
話題となった犬系彼女ののちとは?
冒頭でも少しお話しましたが、犬系彼女ののちさんが半べそかきながら「4,000円も使っちゃった。ごめぇんね。」という動画を投稿し、犬系彼女が一時期トレンド入りしましたよね。
お笑い芸人のキンタロー。やザコシショウなど、多くの人たちが彼女のものまねまですることに。
犬系彼女ののちさんの元ネタ動画は『【元ネタ&ものまね動画】犬系彼女ののちゃんが泣いた理由』に記載していますので、犬系とは具体的にどのような感じなのか知りたい場合は、そちらの記事を参考にしてください。
犬系と猫系の違いとは?
犬系と対象的に猫系という言葉がありますが、猫系は読んで字の如く猫っぽい人のこと。
基本的にはサバサバしていて、あまり相手のことは考えずに自分はこうしたいからと身ままに行動を取ることが多いようです。
ただ、猫も都合のいい時に甘えてくるように、本心では甘えたいと思うこともあるみたいですよ。
人間関係では淡白でさっぱりとしていて、相手の都合に深入りすることがあまりないような人が猫系。
つまり、素直・誠実な人は犬系、希薄・静観な人は猫系と言えるでしょう。
犬系と猫系、恋愛や結婚に向いているのはどっち?
一心同体タイプは犬系
犬系と猫系のどちらが恋愛や結婚に向いているのかは、正直言ってその人によります。
いつも相手のことを考えていたり、一緒にくっついていたい、出かけるときも一緒じゃなきゃイヤというような場合は、相手が犬系だと上手くいくでしょう。
ただ、注意しないといけないのが、度を過ぎると自分も相手も疲れてしまうという点。
誰しもが、たまには一人になりたいと思うこともありますし、結婚して慣れてくると逆にうっとうしく感じることもあります。
そこを我慢してしまうと、いつかは亀裂が入ってしまうので気をつけないといけませんよね。
一定の距離を保つタイプは猫系
相手と一定の距離を保っていた方がうまく行きやすいという場合は、相手が猫系だと上手くいくでしょう。
猫系は、基本的にはそれぞれで行動するので、付き合っていて楽かもしれません。
ただ、相手の感情が読めず、最近距離が離れていると感じてしまうと、自然消滅もありうるので注意しないといけませんよね。
近すぎず離れすぎずの距離で付き合っていくことが大切です。
まとめ
犬系の特徴と猫系との違いについて、恋愛の観点からお話しました。
一言でまとめると、犬系は忠実で素直、猫系は淡白で単独行動と言えるのではないでしょうか。
もちろん、全員が犬系か猫系のどちらかに別れるということではありません。
言い換えれば、癖の強さですよね。
私たち人間も犬や猫と同じく感情を持った動物ですので、人懐っこい時もあればサバサバしている時もあります。
恋愛の時は、相手も自分も犬系なのか猫系なのか決めつけるのではなく、お互いの素性を知ってちょうど良い塩梅で付き合っていくことが大切でしょう。