11月6日放送のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」の第6話に、下宿屋主人の小村チズを演じたふせえりさんが登場し、明るさ満点のマシンガントークが話題となりましたよね。
「ふせえり劇場」というワードまで生まれるほど印象に残った第6話でしたが、ふせえりさんは現在どの事務所に所属していてどんな活動をしているのでしょうか。
調べてみたところ、多数のドラマや映画に出演していることがわかりました。
そこで今回は、ふせえりさんの現在と過去についてプロフィールと共にお伝えしていきます。
ふせえりの現在について
2023年のレギュラー出演ドラマ
ふせえりさんの2023年のレギュラー出演ドラマは、主に3つあります。
1つが、現在放送中NHK連続テレビ小説「ブギウギ」。
2つ目が、2023年10月28日から全4回放送したとWOWOWオリジナルのドラマW「事件」です。
事件では、高橋・坪田法律事務所の弁護士である坪田真紀子役として、ふせえりさんが登場しました。
そして3つ目は、NHKBSプレミアムの「我らがパラダイス」(放送:2023年1月8日〜3月12日)というドラマ。
そこでは、ふせえりさんは大平登喜子役を演じました。
いくつかのドラマにゲスト出演している
ふせえりさんが2023年にレギュラー出演したドラマは3つですが、実は、ゲスト出演(1話のみなど)でもドラマに出演しています。
例えば、NHKの「育休刑事」(第4話)、「漫画家イエナガの複雑社会を超定義」(第45話)、日本テレビの「それってパクリじゃないですか?」(第7話)などがそうですね。
2023年の出演映画
ふせえりさんは2023年2月17日公開の映画「サボテンと海底」にも出演しています。
「サボテンと海底」は、文化庁委託事業の映画で、若手映画作家育成プロジェクト作品の一つですね。
2022年4月に事務所変更
ふせえりさんは、2022年4月まで芸能事務所のプロダクション人力舎に所属していました。
その後は、株式会社Finelandへ移籍しています。
なぜ移籍したのか理由は明らかになっていませんが、株式会社Finelandはふせえりさんが移籍した2022年4月に設立されていますので、ふせえりさんがプロダクション人力舎から独立したということでしょう。
後でお話するように、ふせえりさんは元々コメディアンで、その後は喜劇俳優兼俳優として活動しているため、芸人は卒業という意味が込められているのかもしれませんね。
2022年以前のドラマや映画にも多数出演している
ふせえりさんは2022年以前のドラマや映画にも多数出演されています。
ゲスト出演も含めると、毎年のように何かしらのドラマ、映画、舞台で活躍されているみたいですね。
事務所が変わった2022年には、7以上もの作品に出演されています。
ふせえりの若い頃は芸人だった
お笑いコンビ「ビシバシステム」で活動していた
ふせえりさんは、高校生時代に劇団「俳優小劇場」の付属養成所に入所し、演技を学んでいます。
そしてその劇団で活動中に出会ったのが、俳優の竹中直人さんや大竹まことさん、きたろうさん、斉木しげるさんが結成していた「シティーボーイズ」。
シティーボーイズも出演するお笑い演劇ユニット「ラジカル・カジベリビンバ・システム」にふせえりさんも参加し、その後、住田隆さんや西田康人さんと共に「ビシバシステム」というお笑いコンビを結成しました。
ビシバシステムでは、舞台やラジオ、テレビ(ボキャブラ天国など)で活躍しましたが、2000年にの「ナースのお仕事」のドラマをきっかけに、ふせえりさんは俳優業中心の仕事に変わっていったんです。
三木聡の作品に多数出演
ふせえりさんの夫でもあり映画監督や放送作家でもある三木聡さん。
2000年以降は、彼の手掛ける映画やドラマにふせえりさんが多数出演しています。
元々、三木聡さんはシティーボーイズの演出家でもあったため、ふせえりさんがコメディアンだった時にお二人は出会ったのでしょう。
その後も、ふせえりさんが三木聡さんの作品には欠かせない存在となったのでした。
ふせえり 簡易プロフィール
本名:布施 絵里(ふせ えり)
生年月日:1962年9月22日
身長:156cm
出身:神奈川県横浜市
趣味:鉄道・洋裁・DIY・K-POP
旦那:三木聡(一女がいる)
職業:俳優、コメディアンヌ(喜劇俳優)
プロダクション人力舎に所属していたが、2022年4月に株式会社Finelandへ移籍。
バラエティ番組よりもドラマや映画の出演が多い。
まとめ
俳優兼コメディアンヌであるふせえりさんの現在についてお伝えしました。
レギュラー出演している「ブギウギ」を始め、ゲスト出演も含めると数多くのドラマや映画で活躍されているふせえりさん。
彼女は御年61歳ですが、とてもエネルギッシュでまだまだ元気に活動されていますよね。
ブギウギ第6話で見せた明るさ満点のマシンガントークのように、今後も「ふせえり劇場」を見られることを期待しましょう。