人気沸騰中のお笑いタレント、ヒコロヒーさんは、なぜヒコロヒーという芸名にしたのでしょうか。
その理由を、2022年7月4日に放送されたグータンヌーボ2や数々の雑誌などのインタビューでお話されていました。
また、最初は芸人になるつもりなど考えていなかったヒコロヒーさんが、なぜ芸人になったのか。
そのきっかけを、2023年5月5日放送のアナザースカイで語っていました。
そこで今回は、ヒコロヒーさんはなぜヒコロヒーというのか、そしてなぜ芸人をやることになったのか、番組内でお話されていたことを中心にお伝えします。
なぜヒコロヒーという芸名にしたのか
ヒコロヒーさんは、なぜヒコロヒーという芸名にしたのかというと、小さい頃から90度などの角張っている文字が好きだったそうです。
それで、芸名を考えないといけないとなった時に、角張った文字の「ヒコロヒー」と2秒で考えたとかそうでないとか。
このことは、グータンヌーボ2など様々な場面でお話されていますので、参考までにグータンヌーボ2での会話を載せておきます。
お笑い芸人のヒコロヒーが4日放送の『グータンヌーボ2』(カンテレ・フジテレビ系)に出演。
本名非公開のヒコロヒーだが、その独特な芸名の意外な由来について明かした。
4日に放送された『グータンヌーボ2』内のコーナー「女グータン」では、比嘉愛未・ヒコロヒー・田中みな実の3人が「強い女と強そうな女の揺れ動く心の内」と題してトークを繰り広げた。
3人が揃うと、お互いをどのように呼んでいるかという話題に。
田中みな実が「(ヒコロヒーは)本名非公開?」と切り出す。
ヒコロヒーが「本名非公開です、ちょっと言えないです」とおどけると、比嘉から「なんで“ヒコロヒー”なんですか?」との質問が。
それに対しヒコロヒーは「ほんとしょうもない理由なんですけど」と前置きしつつ「小さい頃から角度ついてる文字が好きだったんですよ、90度とか」と告白。
“ヒ”や“コ”といった角度のついている文字を集めてつけたのが“ヒコロヒー”という芸名だそう。
角度のついている文字ならなんでもよかった、と語るヒコロヒーに対し田中は「え、じゃあ“田中”でいいじゃん」とツッコミ。
比嘉も「めちゃくちゃ角ばってますよ(笑)」とアシストしたが、ヒコロヒーは「別にいいんですけど…芸名つけよう、ってなって、じゃあ『田中で』ってならない。芸名かどうかも怪しくなるので」と2人を諭しつつ笑いを誘った。
エンタメの「今」がわかるクランクイン(https://www.crank-in.net/news/110400/1)
ちなみに、ヒコロヒーをハングル語にすると「コロス」という意味があり、知り合いの韓国人から「スパイでしょ」といわれたことがあるそうです。
本名は非公開だが名前は「ヒロコ」か?
ヒコロヒーさんは、本当か冗談かわからないようなことを話すので、角張っている文字が好きというのも、とっさに思いついてお話されただけかもしれません。
実は、アナザースカイの放送時に、「My name is HIROKO」と英語で話しているシーンがありました。
すると、ヒコロヒーさんの本名の名前の部分は「ヒロコ」の可能性が十分に考えられますよね。
よくよく考えてみると、「ヒコロヒー」を反対から読むと、「ヒロコ」って文字が入っています。
芸名を考えないといけないとなった時に、自分の名前をもじってヒコロヒーとしたのではないでしょうか。
先程の、「なぜヒコロヒーというのか?」という質問に対し、角張った文字が好きというのも後付けのような気がしてならないのですが、あなたはどう思いますか。
ただ…ヒコロヒーさんは機転が利く方なので、もしかするとアナザースカイで留守番電話へメッセージを入れないといけなくなった時に、とっさに芸名の「ヒコロヒー」をもじって「ヒロコ」と名乗っただけかもしれません。
真相は闇の中へ…。
ヒコロヒーが芸人を目指した理由
最初はガソリンスタンドで働くつもりだった
ヒコロヒーさんの地元は愛媛県で、ヒコロヒーさんが高校生の時はガソリンスタンドでアルバイトをしていました。
それで、そのままガソリンスタンドでの就職が決まっていたんですが、ご両親からの要望もあり、近畿大学1校だけを受験することに。
そして近畿大学に合格したため、ガソリンスタンドへは就職せずに進学することとなりました。
近畿大学に進学後、サークルに入る予定はなかったものの、男前の先輩から落語研究会に誘われて在籍だけしていたそうです。
近畿大学の学園祭で松竹芸能に声をかけられる
ヒコロヒーさんが大学2年生の時、学園祭で落語研究会のメンバーに1人欠員が出て、ヒコロヒーさんがたまたま代打で行うことになりました。
しかしそこには、数々の芸能事務所の関係者が出席しており、ヒコロヒーさんがネタを終えた後に、松竹芸能事務所から声がかかったんです。
当時のことを、サンスポが取材していますので、引用します。
--この世界に入ったきっかけは
大学2年のとき、落語研究会の先輩に誘われて出演した学園祭で、落語ベースのコントをやったことがきっかけです。
ゲストだった松竹芸能所属のお笑いコンビ、なすなかにしさんのマネジャーから声を掛けていただきました。
1年目は松竹芸能タレントスクールに行ったり、行かなかったりで、普通に就職しようと考えていましたが、スクールに通いながら徐々に(お笑いをやろうと)決めました。
サンスポ(https://www.sanspo.com/article/20161009-2HAKMNFQQRJLDLRUMUM3VCSC4U/)
ヒコロヒーが売れない時期
芸人をやめたいという時もあった
学園祭で松竹芸能から声をかけられ、近畿大学を中退して松竹芸能に入ったヒコロヒーさん。
即通用するほど甘い世界ではなく、お金がないので、ライブの喫煙所でまだ吸えそうなシケモク(他人が吸ったタバコの残り)を探して吸っていたそうです。
この頃は、もうしょっちゅう芸人をやめたいと思っていたと語っていました。
先輩のグランドキャニオン単独ライブに同行
まだ芽が出ず、お金もなかった時代。ヒコロヒーさんは、先輩芸人である太陽の小町(男女2人組)とアメリカのルート66を横断し、グランドキャニオンへ向かうことに。
こちらについては、『ヒコロヒーのバク潰れとは?思い出の地ルート66のパワーワード』でお話していますので、合わせてご覧ください。
ヒコロヒーの意外な特技
ヒコロヒーさん、実は絵がとてもお上手。
コンバースの洋服のデザインや、キョコロヒーのグッズのデザインを行っており、最近では単独グッズが発売されています。
(単独グッズは、ヒコロヒーさんの単独ライブ時期のみ購入可能。詳しくはヒコロヒーさんのTwitterとInstagramをチェック。)
また、「きれはし」というエッセイを書かれるなど、文才も発揮しております。
ドラマにも多数出演
ヒコロヒーさんは、お笑いタレントだけでなく俳優業も行っています。
これまでに出演されたドラマ数は、7。(2023年4月現在)
最近はなぜか母親役が多いんだとか。
ヒコロヒーさんの内からにじみ出る母性をプロデューサーが買っているなどと、キョコロヒーで冗談交じりに話していました。
- わたしのお嫁くん
- だが、情熱はある
- 泳げ!ニシキゴイ
- #家族募集します
- 生きるとか死ぬとか父親とか
- ミステリと言う勿れ
- 忘恋剤
まとめ
ヒコロヒーさんは、なぜヒコロヒーというのかは、90度などの角張った文字が好きだからということで間違いないでしょう。
やはりみんなヒコロヒーという芸名が気になるのか、色々なインタビューで角張った文字が好きだからと語っていました。
もしかすると、いちいち理由を聞かれるのが面倒で、角張った文字が好きということにしているのかもしれませんけどね。
売れていないない時は何度も芸人をやめたいと思ったそうですが、一度でいいから自身を持って「面白いから見てみ」と言ってみたいという思いがあり、芸人をやめずに今に至ったヒコロヒーさん。
彼女は絵を描いたりエッセイを書いたり、そして俳優業をこなしたりと多彩な才能をお持ちですので、これからも色々な場面で活躍しそうですよね。