いのりちゃんの愛称で知られる櫻坂46の井上梨名さん。
彼女のかわいい姿や愛くるしさに魅了されるファンは後を絶ちません。
そんな井上梨名さんですが、今ではバカ舌キャラ(味覚音痴クイーン)や滑舌ガールという称号を持っています。
事の発端は、冠番組でのとある企画での出来事。
そこから、バカ舌や滑舌ガールというキャラが定着してしまったんです。
そこで今回は、井上梨名さんのバカ舌キャラや滑舌ガールが定着した理由と、本当のところ本人はどう思っているのかについてお伝えします。
井上梨名がバカ舌キャラの理由
きっかけは冠番組の利きオレンジジュース
井上梨名さんがバカ舌キャラになる最初のきっかけは、冠バレエティ番組である「そこ曲がったら、櫻坂?」でのとある企画です。
2021年11月の放送で、オレンジジュースが好きでよく飲む井上梨名さんが、利きオレンジジュースに挑戦しました。
そこには、オレンジジュースの5つの商品が並んでおり、見た目と味で商品名を当てるというもの。
一番自信のある「⑤番Dole」の札を開けると、なんと⑤番はDoleではなく「ポンジュース」だったのです。
チャレンジは失敗となりました。
ちなみに、5つの商品の中で当てられたのは、唯一飲んだことがない「ミニッツメイド」だけでした。
このことについて、本人は次のように話しています。
あと、オレンジジュースの件でたくさんたくさんいじられました。笑
いや、本当に悔しい。笑
そこさくの収録後、用意してくださっていて収録では使わなかったオレンジジュースをたくさん頂いて、お家で真剣に飲み比べしました!
いつか、クイーンが取れるかなー??
井上梨名 公式ブログ(https://sakurazaka46.com/s/s46/diary/detail/41866?ima=0000&cd=blog)
オレンジクイーンの称号は得られませんでしたが、のちのち味覚音痴クイーンの称号は得られましたね。笑
バカ舌キャラが定着したアイスの実
2022年5月に、前回の利きオレンジジュース失敗の無念を晴らすため、今度は利きアイスの実にチャレンジしました。
アイスの実が発売された年(1986年)や味の種類などを熱くプレゼンし、一周回って巨峰味が好きという井上梨名さん。
果たして今度は、利きアイスの実を成功させることができたのでしょうか。
今回は、目隠しをした状態でどの味のアイスの実なのかを当てるというもの。
出されたアイスの実は「桃」でしたが…なんと「巨峰」と答えてしまったんです。
この利きアイスの実と前回の利きオレンジジュースがきっかけで、バカ舌キャラが定着したのでした。
味覚音痴クイーン決定戦で見事優勝
利きオレンジジュースと利きアイスの実の企画で、「味覚音痴クイーン」という企画が誕生しました。
そこでは、井上梨名さんが指名した他の櫻坂46のメンバーと井上梨名さんが対決します。
そして2022年6月19日、この日はいよいよ味覚音痴クイーン決定戦が行われる日です。
味覚音痴クイーン決定戦では、井上梨名さんが指名した小池さん、関さん、田村さん、藤吉さん、武元さん、菅井さん、山﨑さんの8人で競い合うことに。
1組目:うまい棒の味を当てる
1組目は、小池さん、関さん、田村さん、藤吉さんの4人で、目隠しした状態でうまい棒を食べ、3問終了時点での当てた数で、決勝戦行きが決まります。
結果は、田村さんが2ポイント、小池さんと関さんが1ポイント、藤吉さんが0ポイントで、藤吉さんが決勝進出となりました。
2組目:5つの食材からイカを当てる
2組目は、武元さん、菅井さん、山﨑さん、そして井上梨名さんの4人です。
目隠しした状態で5つの食材を食べ、その中からイカを当てるというものですが、「これがイカだ!」と宣言できるのは、1ずつ食べた直後のみで後戻りはできません。
結果は、山﨑のみさんがJK魂で見事イカを当てることができました。
サドンデス:ミックスジュースの3つの果物を当てる
2組目で正解できなかった、武元さん、菅井さん、井上さんは、今度はミックスジュースに入っている3つの果物をいくつ当てられるか競い合います。
結果は、武元さんと菅井さんが2個、井上さんは1個で、井上梨名さんの決勝進出が決定しました。
決勝:6つの食材を10秒間隔で当てる
決勝は、藤吉さんと井上さんの一騎打ちです。
勝負のルールは、目隠しした状態で6つの食べ物を10秒間隔で食べ、いくつ当てられるかというもの。
2人とも中々の接戦でしたが、結果は、藤本さんが2個当て、井上さんは1個のみ正解でした。
よって、井上梨名さんの味覚音痴クイーンが決定し、バカ舌キャラと認識されるようになったのです。
井上梨名が滑舌ガールの理由
実は井上梨名さん、バカ舌キャラの前から滑舌が悪いことでよくいじられていました。
実際に、先程の味覚音痴クイーンの時などの「そこ曲がったら、櫻坂?」の番組内で度々噛み、土田さんと澤部さんからよく突っ込まれています。
特に、「もし」を「モヒ」と言ってしまい、「電話する時モヒモヒって言うの?」、「モヒート(カクテル)を頼む時、「モヒモヒ、モヒートください。」って言うの?」などといじられていたことが印象的です。
そんな井上梨名さんは、以前からニッポン放送の「櫻坂46 こちら有楽町星空放送局」というラジオ番組でメインパーソナリティを務めています。
パーソナリティなんだから、さぞ流暢に話すんだろうと普通は思いますよね。
ところが、噛みっ噛み!
噛むといっても、聞き苦しいわけではなく、むしろ愛くるしさがあり、応援したくなるくらいです。
その様子が「そこ曲がったら、櫻坂?」の番組内で紹介され、バカ舌キャラが定着する前に滑舌ガールの称号を得ていたのでした。
本当は称号(汚名)返上したい井上梨名
バカ舌キャラや滑舌ガールが定着する前、グールプの中でどんな立ち位置でいるべきか悩んでいた井上梨名さん。
味覚音痴クイーンという称号を得た後は、次のように語っています。
「ここで『味覚音痴クイーン』をとってしまうと、今後の仕事に支障が出ると思って。
例えば食レポとか、今後やりたいな~と思ってましたし。
なので頑張ってたんですけど、見事……見事じゃないな(笑)クイーンになりまして……。
(中略)
まだメンバーでやってない子がいっぱいいるので、(味覚音痴クイーンは)私って決まったわけじゃないぞっていうのを、リスナーさんだけにでも知ってほしいです!
……このクイーンの称号はやっぱりいらないなって思うので(笑)
新メンバーたちも入ってきてくれることだし、その子たちにあげてもいいな~なんて(笑)」
ニッポン放送(https://news.1242.com/article/372635)
なるほど!食レポなどにもガンガン挑戦していきたいということですね。
でも大丈夫じゃないでしょうか。
たとえ味覚音痴クイーンだったとしても、井上梨名さんは今や櫻坂46の中心メンバーの一人ですし、なんと言っても憎めない可愛らしさを持っています。
私達は、そんな井上梨名さんを見守りつつ、応援していきましょう。
まとめ
- きっかけは冠番組の利きオレンジジュース
- バカ舌キャラが定着したアイスの実
- 味覚音痴クイーン決定戦で見事優勝
- 櫻坂46 こちら有楽町星空放送局のメインパーソナリティ
- ラジオ番組内でカミカミトークを披露
- グループ内での立ち位置に困っていた時期がある
- まだやっていないメンバーや新規メンバーに味覚音痴クイーンを渡したい