KAT-TUNの中丸雄一さんが、2023年5月に漫画家デビューし、一時期Twitterのトレンド第1位に輝きました。
中丸雄一さんが手掛ける漫画の作品名は、「山田君のざわめく時間」です。
実は、昔からイラストを描くことが好きだった中丸雄一さん。
過去には、Tシャツをデザインしたり4コマ漫画を描いたりすることもありました。
そこで今回は、中丸雄一さんの漫画家を目指した軌跡についてお伝えします。
中丸雄一が「山田くんのざわめく時間」で漫画家デビュー
連載は6月23日から
中丸雄一さんのデビュー作である「山田君のざわめく時間」は、細かいことが気になってしまい、様々なことにざわめいてしまう青年、山田雄一(やまだおいち)の日常を描いたショートストーリー漫画です。
山田雄一の「雄一」は、「ゆういち」ではなく「おいち」って読むみたいですね。
2023年6月23日から、講談社の月刊アフタヌーンにて連載開始予定となっています。
日曜シューイチで密着映像
5月28日(日)のシューイチで、中丸雄一さんが漫画家になるまでの3年間を取材した、密着映像が放送されます。
中丸雄一さんの漫画家への軌跡や月刊アフタヌーンへ連載するための会議などの様子を見ることができますので、お見逃しなく!
二宮和也も中丸雄一を祝福
元嵐のメンバーの二宮和也さんも、中丸雄一さんの漫画家デビューにお祝いの言葉を送っています。
二宮和也さんのYouTubeチャンネル、ジャにのちゃんねるのジャにの部屋にも、「SINCE2021」の中丸雄一さんの絵が描かれていましたよね。
中丸雄一が漫画家を目指した軌跡
幼少期からイラストを描くのが好きだった
中丸雄一さんは、幼少期の頃から絵を描くのが好きで漫画家を夢見ていたそうです。
ただ、中学生の時に一時期漫画家になるのを断念。
中学3年生の時にジャニーズ事務所へ履歴書を送り、その翌年の1998年11月8日にオーディションを受けてジャニーズ事務所へ入所しています。
事務所へ入ってから、当時社長のジャニー喜多川氏に絵を褒められたこともあり、そこから再び絵を描くことを続けました。
2006年に24時間テレビのTシャツをデザイン
その甲斐あって、なんと2006年の「24時間テレビ 愛は地球を救う29」で、中丸雄一さんがスタジオジブリとのTシャツデザインの原案を手掛けることになったんです。
それ以降もさらに、イラストやグッズのデザインに磨きをかけるようになっていきました。
中丸雄一さんが手掛けたイラストやグッズのデザインは、他にも次のようなものがあります。
ジャニーズ事務所公式モバイルサイトJohnny’s web「中丸のページ」の「あいつ」
「中丸君の楽しい時間」(中丸雄一さんが手掛ける舞台シリーズ)で販売されたグッズや菓子パンのパッケージ
テレビ朝日「世界ルーツ探検隊」のマスコットキャラクター「ルーツくん」
2012年からWiNK UPにて勉強開始
中丸雄一さんは2012年から、雑誌のWiNK UP(ワニブックス刊)で「中丸雄一の絵本作家への道」や「中丸雄一のイラスト勉強会」を連載しました。
独学で漫画を勉強するとともに、プロの漫画家からアドバイスを受けるなど努力する日々。
このころから、本格的に漫画家を目指すようになったんですね。
約9年間も連載されていました。
2020年に4コマ漫画掲載
2020年になると、新型コロナウイルスがまん延しましたよね。
この頃に、ジャニーズグループは「Smile Up! Project」というプロジェクトを立ち上げました。
中丸雄一さんはそのプロジェクトで、ほぼ毎日のように4コマ漫画をTwitterへ投稿。
4月15日から5月31日まで行っていました。
2023年5月に漫画家デビュー
そして2023年5月に、講談社の雑誌「月刊アフタヌーン」で漫画家デビューすると告知がありました。
実は、中丸雄一さんは元々はちょっと不気味な絵を描いていたそうです。
中丸のページに出てくる「あいつ」のキャラクターなどがそうですよね。
でも、WiNK UPを連載していた時のマネージャーに、「女の子が好きそうなポップなやつの方がいいのでは?」と言われ、今のような絵のスタイルに替えていったみたいですね。
先程もお伝えしたとおり、山田君のざわめく時間は6月23日から連載スタートです。
まとめ
KAT-TUNの中丸雄一さんが漫画家デビューすることがきまり、その軌跡についてお話してきました。
子供の頃から絵を描くことが好きだった中丸雄一さん。
本格的に漫画家を目指すようになったのは、2012年頃からのようですね。
ワニブックスの雑誌WiNK UPにも載っていましたが、約9年間修行されたそうです。
そんな中丸雄一さんのデビュー作である「山田君のざわめく時間」は、月刊アフタヌーンで6月23日から連載スタート!
細かいことが気になってしまいざわめいてしまう青年、山田雄一の日常ストーリーとはいったいどのようなものなのか、とても楽しみですよね。