6月17日(日本時間:18日)のエンゼルス対ロイヤルズで、大谷翔平選手が133メートルの23号特大ホームランを放ちました。
その時に実況者が言った日本語が、「このバーベキューはイイですね!」。
このこともあり、大谷翔平選手の23号ホームランは、特大バーベキュー弾と呼ばれることに。
ところで、実況者の「このバーベキューはイイですね」とは、どういう意味なのでしょうか。
そして、なぜそのようなことを口にしたのでしょうか。
これにはきちんとした理由がありましたので、今回は「このバーベキューはイイですね」の意味と実況した理由についてお伝えします。
大谷ホームラン後「このバーベキューはイイですね」の意味
大谷翔平選手が特大ホームランを放った後に、実況者が日本語で「このバーベキューはイイですね」と言いました。
この意味は、「大谷のホームランはバーベキューのように香ばしい打球は素晴らしいですね」という意味です。
カタコト日本語で話した後、英語で今話した日本語の意味を解説していましたので、間違いないでしょう。
大谷翔平のホームランをバーベキューに例えたのはなぜ?
ロイヤルズの本拠地カンザスシティでの試合だったから
ここで少し疑問に思うのが、大谷翔平選手のホームランを実況者がバーベキューに例えたのはなぜだろうかということではないでしょうか。
アメリカだからバーベキューに例えたと考えるのは、ちょっとおかしい気がしますよね。
みんなが皆バーベキューをやるわけではありませんので。
この日行われた試合は、ミズーリ州カンザスシティのカウフマン・スタジアム。
実は、ロイヤルズの本拠地であるカンザスシティでは、バーベキューがとても有名なんです。
カンザスシティ・バーベキューが有名な理由
カンザスシティには、「カンザスシティ・バーベキュー」という広場がありますが、実はここ、1986年放映のトム・クルーズが主演したトップガンのロケ地にもなっています。
映画に使用されたピアノが置いてあるなど、トップガンのファンにとっては聖地となっているようですね。
肝心のバーベキューの味については、お店によって美味しいところとそうでないところがあるとかないとか。
基本的に現地の人の舌に合わせているので、日本人には微妙な場合があるようです。
というような感じで、カンザスシティ・バーベキューが現地でも世界的にも結構有名なため、実況者は大谷翔平選手のホームランを「このバーベキューはイイですね」と例えたのでしょう。
この日は見事な「なおエ」
この日は、大谷翔平選手が特大バーベキューホームランを打ち、しかもトラウト選手が9回にタイムリーを放つなど、トラウタニが発動したにも関わらず、リリーフ陣が崩れて「なおエ」。
7回〜9回に8失点もして負けるとは…。
せっかく特大バーベキューホームランが、大谷翔平選手のメジャー通算150号ホームランだったのに、とてももったいない試合でしたよね。
なおエの意味については、『ピッチクロックとは?大谷翔平投打で違反するもトラウタニ発動でなおエ回避』でお話していますので、そちらも合わせて確認して起きましょう。
まとめ
今回は、大谷翔平選手の23号特大ホームランについて、実況者が言った「このバーベキューはイイですね」の意味と理由についてお話しました。
ロイヤルズの本拠地であるカンザスシティは、バーベキューが有名なんですね。
しかも、トップガンのロケ地になっていただなんて、知る人ぞ知るといった感じではないでしょうか。
私も調べるまで知りませんでした。
しかし、今回はもったいない試合でしたよね。
せっかく大谷翔平選手が特大バーベキューホームランを放ったのに負けてしまうとは…。
久しぶりのなおエではありましたが、エンゼルスがプレーオフに進出できるよう応援していきましょう。