エンゼルスの大谷翔平選手は、世界中から注目を浴びている大スターですが、そんな彼と審判とのあるやり取りが話題となっています。
それは、大谷翔平選手の審判への構えがカマキリのファイティングポーズに見えるというもの。
実際に問題の動画や写真を見てみると、もう大谷翔平選手がカマキリにしか見えなくなってきて笑えるんです。
そこで今回は、大谷翔平選手と審判の構えがカマキリのファイティングポーズに見える件についてお伝えします。
大谷翔平と審判の構えがカマキリ
赤カマキリvs黒カマキリと口コミで話題
比較画像を用意しましたが、どうでしょうか。
大谷翔平選手のセーフのポーズが、完全にカマキリと化していますよね。
これにはSNSでも、「もうそれにしか見えない」、「ツーベースの度に思い出してしまう」などと話題となっています。
大谷翔平がカマキリのポーズをとった試合
大谷翔平選手がカマキリのファイティングポーズだと話題となった試合は、日本時間6月14日(水)に行われた、レンジャーズとの対戦です。
大谷翔平選手は、9回表にフォアボールで出塁した後、今季10個目の盗塁を決めました。
そしてこの時、大谷翔平選手の審判へ対するセーフのアピールが、カマキリのファイティングポーズのようになったんですね。
手足が長い大谷翔平選手だからこそ、そのように映ったのでしょう。
過去には大谷翔平ガブリアス説も
実は大谷翔平選手、過去にはポケモンのガブリアスに似ているという話もありました。
ガブリアスはポケモンの中でも最強の部類なんですが、大谷翔平選手とガブリアスの特徴がかなり似ているんです。
その様子については、『【比較画像】大谷翔平=ガブリアスとは何?身長体重など6つの共通点』で解説していますので、合わせて確認しておきましょう。
カマキリに威嚇された時の対処法
大谷翔平選手は威嚇のためにカマキリのファイティングポーズを取ったわけではありませんが、実際にカマキリは威嚇するときに両手を広げます。
趣味や自由研究などでカマキリを飼うことがあるかもしれませんので、カマキリにファイティングポーズを取られたらどう対処すれば良いか知っておきましょう。
一番良い対処法は、無視してそっとしておいてあげること。
カマキリにちょっかいを出したくなる場合もあるかもしれませんが、実はカマキリはストレスに非常に弱いんです。
わざとカマキリにファイティングポーズを取らせて遊んだりすると、ストレスで寿命が縮まったり場合によっては死んでしまうこともあるので注意しましょう。
カマキリにまつわる3つのことわざ
せっかくカマキリの話が出ましたので、カマキリに関係することわざを3つほどチャチャッと見ていくことにしましょう。
蟷螂の斧(とうろうのおの)
音付けてみた pic.twitter.com/p9r3dCEvKV
— 久bP(ひさビー) 響溺愛P (@daitokaiuozumi) September 26, 2021
蟷螂の斧とは、力の弱い者が自分の力量もわきまえずに強敵に向かうことのたとえです。
ここでの斧は、蟷螂(カマキリ)の両手を指しますが、私達からすると小さな武器ですよね。
でもカマキリは、それをかざして立ち向かってきます。
使い方例としては、「新入社員がベテラン社員に反論したが、蟷螂の斧にもほどがある。」というような感じでしょうか。
また、元の意味とは逆で、相手が大きな力を持つにもかかわらず、相手の弱点や戦術を見極めて逆転することにも使われることがたまにあります。
例えば、「中小企業が大企業との契約交渉で、蟷螂の斧のような交渉術を駆使して成功した」といった具合ですね。
カマキリに瓜を与える
カマキリに瓜を与えるとは、無駄なことと分かっていることを解決しようとしても、かえって害を与えるだけという意味です。
カマキリは肉食性で、瓜を与えても食べずに傷をつけるだけなので、カマキリにとっては与えられても何の価値も持たないものとして扱われることに由来しています。
豚に真珠ということわざに少し似ているかもしれませんね。
「浪費する人にお金を与えても散財して余計に酷くなるだけで、カマキリに瓜を与えるようなものだ」というような使い方をします。
豚に真珠とカマキリに瓜を与えるの意味は似ていますが、ニュアンスとしては少し異なります。
豚に真珠とは、真珠の価値がわからに豚に真珠を与えても、踏みつけたりして壊すだけなのでもったいないというような意味です。
一方で、カマキリに瓜を与えるとは、瓜をダメにするだけでなく、それ以上の害や危険が及ぶ可能性があるという意味が込められています。
カマキリが後ろを振り返る
カマキリが後ろを振り返るとは、後悔することの例えです。
先程の蟷螂の斧で話したように、カマキリは自分より強い敵に遭遇しても、逃げようとせずに戦おうとします。
また、カマキリのオスは、繁殖期になるとメスに食べられてしまうことがあります。
このようなカマキリの特徴から、カマキリ=後悔する者というイメージが生まれ、このことわざが誕生しました。
まとめ
大谷翔平選手はお茶目な一面があるので色々と話題となりますが、今回はなんと試合中に自然に出たポーズでした。
大谷翔平選手の審判へのセーフの構えが、もはやカマキリにしか見えなくなるという。
一度カマキリのファイティングポーズを見てしまうと、今後、大谷翔平選手がスライディングをしてセーフをする度に、カマキリを思い出してしまいそうですよね。
後半のカマキリのことわざなどは余談でしたが、結構どれも使いやすいのではないでしょうか。
「相手チームのルーキーが大谷翔平選手に挑むのは、蟷螂の斧にもほどがある。」などと使ってみるのも良いかもしれませんね。