大阪万博空きスペースの有効活用!回転寿司よりバーチャルが良い?

大阪万博空きスペースの有効活用!回転寿司よりバーチャルが良い?
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『大阪万博失敗7つの理由!参加国申請遅延の本当の原因は夢洲』でもお話したとおり、夢洲でのパビリオン建設が難航しており、2025年大阪・関西万博はこのままだと過去一ショボい万博になる可能性がありますよね。

50〜60カ国がタイプAのパビリオンを希望していましたが、ほとんどの国が断念、タイプCのマンションタイプへの移行を余儀なくされています。

そうすると問題になってくるのが、タイプAなどの区画に空きスペースが生じること。

万博協会はその空きスペースを有効活用するため、回転寿司を導入すると考案しているようですが、果たしてそれは有効活用と言えるのでしょうか。

そこで今回は、大阪万博の空きスペースに回転寿司ではなくバーチャルを取り入れてピンチをチャンスに変える提案についてお話していきます。

空きスペースに回転寿司やクイズ部屋を導入する話は、朝日新聞や週刊FLASHの記事を元にしています。

そのため、空きスペースに回転寿司などを導入することが確定したのではなく、もしかすると企業パビリオンでの提供ということもありますので、その点ご了承ください。

目次

大阪万博にはパビリオンがない?!

大阪万博にはパビリオンがない?!

多くの参加国がパビリオンを断念

大阪万博の開催予定地である夢洲には、電気や下水などのインフラが未整備、地盤が柔らかすぎて建築に適していない、災害危険度が高い、建設事業者が手を挙げないなど、様々な問題を抱えていますよね。

詳しくは『大阪万博失敗7つの理由!参加国申請遅延の本当の原因は夢洲』で解説したので割愛しますが、ほとんどの参加国がオリジナルのパビリオンであるタイプAを断念。

タイプAを建てる予定だった区画に空きスペースができてしまっています。

万博の華といえばパビリオン。

逆を言えば、パビリオン意外あまり見るところがないのが万博なんですが、そのパビリオンが建たない大阪万博は、このままだと過去一貧相な万博になってしまうんです。

空いたスペースは回転寿司&クイズ部屋

空きスペースを何とかして埋めるため、大阪府(維新の会)と万博協会は窮余の一策として、回転寿司とクイズ部屋を用意することにしたと、朝日新聞や週刊FLASHが報じました。

回転寿司を提供する店は、100円寿司で有名なくら寿司やスシロー。

一方のクイズ部屋は、伊沢拓司さんを始めとした東大王でおなじみのQuizKnock(クイズノック)のみなさんです。

回転寿司のすごいところ

この空きスペース活用のすごいところは、入場料7,500円を払うと100円寿司を食べることができるというシステム。

もちろん、お寿司代は別料金です。

普段は入場料など必要のない寿司屋ですが、万博に参加するためには入場料を払う必要があるので、プラス料金がかかります。

お金があり余っていてジャブジャブ使いたい人にとっては、とても素晴らしいシステムですよね。

ただし、今の日本人の多くは、私も含めて生活に余裕がない人が多いので、おそらく、ほとんどの人は魅力的に感じないはず。

きっと、政治家や万博協会には裕福な方々が多いので、このような誰も喜ばないシステムが思いつくのでしょう。

クイズ部屋のすごいところ

東大王はブランドと言っても過言ではないくらい日本のクイズ番組では有名ですし、その中でも今なおクイズを生み出し続けているQuizKnockの皆さんが大阪万博でクイズ部屋を用意します。(週刊FLASH情報)

普段YouTubeでも問題を解くことができるクイズを、7,500円の入場料を払うと実体験することができるんです。

クイズ部屋自体の入場料に関しては現在不明ですが、YouTubeのクイズを体感できる機会はめったにありませんよね。

もちろん、YouTubeではまだ出題されていないクイズが出ることもあるかもしれません。

一方で、謎解きのイベントは、よく他のテーマパークやイベントでも開催されています。

他でも体験できそうなアトラクションが、大阪万博でも体験できてしまうんです。

大阪万博の空きスペースはバーチャルにすべき理由

空きスペースは回転寿司よりもバーチャルを取り入れるべき

これからは実物よりも仮想の時代

さて、皮肉たっぷりに政治家や万博協会が考える空きスペースの活用方法についてお伝えしてきましたが、決して回転寿司チェーン店やQuizKnockの方々を否定しているわけではありません。

主催者側に先見の明がないことを指摘したいのです。

これからの時代はどう考えてもバーチャル、つまり仮想の時代。

仮想通貨や仮想空間、AR、VRという言葉があるように、モノよりも情報が主流となりつつ今、近未来的には必ずバーチャルが中心となります。

大阪万博のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」ですよね。

抽象的すぎて何のことを言っているのかよくわかりませんが、「未来社会」と謳っている以上、もっと未来のことを考えるべきではないでしょうか。

IT革命後、画像→動画→3Dと移行している

1970年大阪万博の時代は、三種の神器(白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫)がほとんど普及し、カラーテレビが流行り始めた時代。

その頃は、モノづくりが盛んだったため、モノ中心で良かったんです。

しかし、1990年代後半にIT革命が起こり、インターネットが商業化されました。

それによってモノから情報、とりわけサイト(文章や画像)に価値が生まれましたよね。

現在では画像よりも動画を楽しむようになり、YouTubeやTikTokなどのSNSはもはや当たり前の時代。

今後は、動画だけでは飽き足らず、メタバースなど3Dの仮想現実に自分たちが入って楽しむ事が普通になると言われています。

そのため、大阪万博の空きスペースは、先を見越したバーチャルを導入するべきなんです。

空きスペースはARやVRが良いのでは?

とはいえ、メタバースが頓挫しているように、今の技術で大規模な仮想空間を作り出すことは難しいでしょう。

それならば、その一歩まえのARやVRを導入すれば良いんです。

また、可能であればホログラムがあると、より近未来的で万博に来たという実感が湧きますよね。

VRはメガネなどが必要になるかもしれませんが、ARはスマホさえ持っていれば誰でも体験できます。

スポンジケーキのような軟弱地盤の夢洲に建物を建てるよりもバーチャルを導入した方が簡単なはず。

費用対効果から見ても、空きスペースにはARやVR、ホログラムなどのバーチャルが体験できる施設を導入するべきなんです。

万博の歴史から大阪万博を考える

当初はお国自慢が目的

万博の始まりはロンドン国際博覧会

なぜ、万博が存在するのかご存知でしょうか。

万博(国際博覧会)の始まりは、1851年ロンドン万博だと言われていますよね。

万博を決める総会をパリでやるので、始まりもパリのイメージが強いですが、実はロンドン。

開催数としてはパリでの開催がかなり多いようです。

それで、万博が始まった当時は帝国主義の時代でした。

他の領地から奪ってきたお宝を見せ合いっこするのが、当時の万博だったんです。

第二次世界大戦後はお宝自慢をやめ、国際交流という名目で各国の技術を自慢するイベントに変わったんですよね。

モノから情報へ新時代に突入

そんな万博ですが、今まさに時代の変化を迎えようとしています。

2020年12月のグレートコンジャンクションとミューテーションが起こり、生活の価値観がかわりましたよね。

例えば、コロナによってマスクを付けるのが当たり前になった時期があったことが良い例です。

今まさに、時代が大きく代わりつつありますが、2020年〜2025年くらいまでは準備期間、2025年〜2026年からは新時代へ突入すると言われています。

新時代では、今まで当たり前だった生活様式が代わり、モノ中心から完全に情報中心の社会へ。

情報を活用したコミュニケーションやコミュニティの形成、仮想空間での生活が重要視されることでしょう。

2025年という時代の節目に行われる大阪万博で、回転寿司や空飛ぶ車などのモノ中心の万博を行ってしまうと、古臭さを感じるような万博となってしまうかもしれませんね。

国際交流が目的なので、ダメとは言いませんが…。

グレートコンジャンクションとは?

地球から観測した時に、木星と土星が重なる、約20年に一度起きる天文イベント。

時代な変化に大きな影響を与え、これまでも約20年を節目に歴史を変えるような様々な出来事が起きている。

ミューテーションとは?

グレートコンジャンクションが起きた際に、エレメント(火・地・風・水)が移り変わる天文イベント。

約160年〜280年に一度の割合で発生し、過去の歴史でもスクラップ&ビルド又はイノベーションが起きるなど、時代が大きく変わる出来事が起きている。

2020年12月22日には、これまで地のエレメントだった牡牛座から風のエレメントである水瓶座の位置でグレートコンジャンクションが起き、ミューテーションが発生した。

ミューテーションが発生すると、約5年間は準備期間、その後は新時代へ突入すると言われている。

モノによるお国自慢はオワコン

2025年大阪万博に否定的なジャーナリストが言っていた言葉が、「モノによるお国自慢はオワコン」というもの。

これまでにもお伝えしてきたように、情報社会である今、モノよりも情報の方が価値がつきやすいですよね。

もちろん、モノが完全に無くなることはなく、モノを開発する技術は重要であることは間違いありませんが、その技術も飽和状態。

一方で、仮想空間・仮想現実などは未発達です。

今後、仮想の世界に突入することを考えると、大阪万博の空きスペースは、ARやVR、ホログラムなどのバーチャルを取り入れると良いのではないでしょうか。

まとめ

2025年大阪万博の空きスペースの有効活用として、回転寿司やクイズ部屋ではなくバーチャルにすべき理由をお伝えしました。

大阪万博のテーマに「未来社会」と謳われているので、空きスペースの活用には未来を見据えたものを導入すべきではないでしょうか。

開催までにあと1年半しかないので、時期的に仮想空間は難しいにしても、ARであればまだ間に合うはず。

そしてできれば、VRやホログラムが導入できたら良いですよね。

空きスペースがポカンと空くよりも回転寿司を入れた方が良いかもしれませんが、入場料7,500円を払ってまで100円寿司を食べたいと思う人はいるのでしょうか。

2025年〜2026年に新時代へ突入すると言われているので、皮肉なことに2025年大阪万博の失敗を皮切りに、時代が大きく変化するかもしれませんね。

その際はもちろん、日本が反面教師となり、海外の経済や技術が発展することでしょう。

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