「エンゼルスにトラウトが2人いる?」と勘違いするほど、レンフローとトラウトは似ています。
2人の写真を並べるとかなりそっくりで、私達日本人から見ると、ほとんど区別がつかないほど。
実は、レンフローとトラウトが似てると思うのは、日本人だけではないようです。
そこで今回は、レンフローとトラウトが似ている特徴を挙げつつ、実際のところ海外の人は2人をどう思っているのかについてお伝えします。
レンフローとトラウトが似てる5つの特徴
①顔や体格などの外見
写真を見ると結構似ていますよね。レンフローとトラウトは兄弟じゃないかと思うくらい。
実は、レンフローとトラウトは、体格もほとんど同じなんです。
エンゼルスの選手紹介のページを見てみると、こんな感じ↓
身長 | 体重 | |
---|---|---|
ハンター・レンフロー | 6フィート1インチ (約185cm) | 230ポンド (約104kg) |
マイク・トラウト | 6フィート2インチ (約188cm) | 235ポンド (約107kg) |
身長3cm、体重3kgしか変わりませんし、体つきもほぼ同じなので、ぱっと見ではどちらがどちらなのかわかりませんよね。
画面越しに動いていたらなおさらです。
②打撃フォーム
レンフローとトラウトの打撃フォームも似ています。
レンフローの方が若干左足が開いているような気もしますが、バットの構え方からピッチャーの球が飛んでくるまでの体の揺らし方までそっくり!
こうやって写真を並べないとわからないくらい。
ちなみに打席順は、トラウトが2、3番でレンフローは4〜6番あたりを打つことが多いです。
そのため、レンフローが打席に立つと、初めは誰でも「あれ?さっきトラウト打ってなかったっけ?」って思いますよね。
③守備位置
レンフローもトラウトも外野手で、守備位置が隣同士です。
しかも二人とも右投げ右打ちで捕球する姿も似ているので、レンフローが捕ったのかトラウトなのか、一瞬混乱する事があります。
もう、背番号で判断するしかありませんよね。
④強打者
トラウトは、アメリカ屈指の強打者として知られていますが、実はレンフローも強打者です。
二人の昨シーズンの成績を見てみましょう。
打率 | 本塁打 | 出塁率 | OPS | |
---|---|---|---|---|
レンフロー | 2割5分5厘 | 29本 | 3割1分5厘 | 0.807 |
トラウト | 2割8分3厘 | 40本 | 3割6分9厘 | 0.999 |
流石にトラウトの方が成績が良いですが、レンフローは一昨年は31本のホームランを打っていますし、MLBの中でもかなり成績が良い方です。
今年のエンゼルスは、トラウトが2人いるようなものですね。
⑤年齢
実はレンフローとトラウト、年齢も同じという。
2023年4月現在、レンフローは1992年1月28日生まれの31歳で、トラウトは1991年8月7日生まれで同じく31歳です。
流石に誕生日まで同じとはなりませんが、二人は同学年なんです。
海外の人から見たレンフローとトラウトは似てる?
私達日本人から海外の人達を見ると、なかなか区別つかないことって多いじゃないですか。
逆に、海外の人からすれば、日本人やアジア人って結構同じ顔に見えること多いと思うんですよね。
それで、同じゲルマン系の人たちがレンフローとトラウトを見た時に、彼らのことをどう見えるのか…、私達と同じように似てると思うのか、しっかりと区別がつくのかを、Reddit(レディット)で調べてみました。
すると、私達と同じようにレンフローとトラウトが似てると思っている人がたくさんいるようです。
レンフローとトラウトが似てることから、「双子のエンゼル」とまで言われていました。
日本でいうところの「5ちゃんねる」みたいな掲示板。
5チャンネルほどネガティブな投稿はほとんどなく、無料で利用可能。
有料プランもある。
番外編:シンダーガードとマッキノンも似てる
シンダーガード(現:ドジャース、投手)とマッキノン(現:西武ライオンズ、内野手)がエンゼルスにいたとき、彼ら二人が並んで座っているところがカメラに抜かれました。
この写真、双子かな?って思うくらい似ていますよね。
これがカメラに映ったとき、実況者は爆笑。
なぜかというと、二人が似ている上に、左下に「DOUBLE VISION」(「複視」の意味。ものが二重に見えること)とタイミングよく現れたためです。
エンゼルスは、結構似ている選手を獲得するようですね。
まとめ
レンフローとトラウトが似てるという話は、日本だけでなく、海外でも話題になっているようです。
ちなみに日本では、「野球マシンで知られるトラウトを、エンゼルスがついに量産化に成功した」とか、「レンフローはトラウトのオトウト?」などと、騒がれているようです。
二人が兄弟とか双子とか言われても、疑わないくらい似ていますよね。
今年のエンゼルスは、レンフローを始めとした成績が良い選手を補強したようですので、地区優勝することを期待しましょう。