料理研究家兼YouTuberのリュウジさんが、「どうも、お金渋りおじさんでーす」とX(以下「Twitter」という。)に投稿しました。
リュウジさんがお金渋りおじさんと自称している理由は、リュウジさんの友人が呼んだ港区女子とのBBQに原因があったからなんですが、一体どのような事件だったのでしょうか。
この、リュウジさんと港区女子とのBBQを巡って、SNSでもネットでも賛否両論様々な意見が飛び交っていますよね。
そこで今回は、リュウジさんと港区女子とのBBQを整理しつつ、お金渋りおじさんや港区女子の特徴についてお伝えします。
リュウジの「お金渋りおじさん」とは?
どうも、お金渋りおじさんでーす
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) October 3, 2023
事の発端は友人との食事
今からめちゃくちゃ好感度下がる話するけど友人と食事行こうとしたら「友達呼びますね!」って言われて知らん女子が何人も来た
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) October 1, 2023
普通にバーベキューしたんだけど何故か会計が全員男持ちで「…?」って思いつつ払ったんだけどどうしても納得いかなくて…
リュウジさんのTwitterを見ると、リュウジさんが友人と食事をしようとしたら、その友人がリュウジさんの知らない女性を何人か呼んだみたいですね。
それだけなら良かったんですが、支払いをするとなったときに男性が女性の分も全て支払う事になり、なぜそのようなシステムなのか理解が出来なかったリュウジさん。
結局、リュウジさんは自分の会計分よりも多く支払ったものの、「今度からはお互い払い合うほうが友達としてよいのではないか?」と友人に提案したら、「ケチは港区に来て港区女子と飲むな」と支払わなかった港区女子に言われたという流れです。
つまり、お金渋りおじさんとは港区女子など女性の食事代の支払いを渋る男性のことで、リュウジさんの造語ですね。
BBQに参加した多くは20代
本当は友人とだけで食事をするはずだったリュウジさんですが、友人が女友達を呼び、参加者はほとんどが20代。
リュウジさんとの食事にお呼ばれされた港区女子と思われる@beauty_yaseru_が、参加者をTwitterに投稿していました。
@beauty_yaseru_のアカウントは既に消されていますが、このアカウントの主は、どうやら年長者のリュウジさんが支払うのが当たり前だと思っていたようですね。
お互いの認識のズレにより大ごとになった
リュウジさんがお金渋りおじさんと名乗ることとなった原因は、お互いの認識のズレによるものです。
リュウジさんとしては、「自分の食事代くらい自分で支払う」という教養のある常識的な考え。
一方の港区女子としては、「呼ばれたんだから男性が自分の分を支払うのは当たり前」という“教養のない世界での常識”を持っていたようですね。
そして、「録音したから拡散する」と恫喝したと…。
住む世界が違う人たち同士で飲み会をしてしまったため、大ごとになったのでしょう。
港区女子とは?特徴と生態について
お金渋りおじさん事件については、港区女子の特徴を知らなかったリュウジさんにも1ミリくらいは非があるかもしれません。
勝手に呼んだのはリュウジさんの友人ですが。
私たちもリュウジさんのように港区女子の被害に合わないために、港区女子の特徴を知っておく必要がありますよね。
そこで、港区女子とはどのような人たちを指すのか、解説していきます。
東京都港区に住んでいるとは限らない
港区女子という単語だけを聞くと、「港区に住んでいる女性かな?」と思うかもしれませんが、実は違います。
むしろ、埼玉などのベットタウンに住んでいる人が多く、港区女子とは「港区のバーティに呼ばれて参加する女性」という認識の方が正しいでしょう。
彼女たちが、なぜ男性は女性の分を支払って当たり前という価値観を持っているのか、これからお伝えする内容を見ると納得できるはずです。
タワマンパーティ愛好者
あなたも、「ギロッポン」や「西麻布」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、港区には六本木ヒルズや麻布、東京タワーなどがあり、ステータスを見せつけたい金持ちが多く住んでいます。
平均年収は1,500万円を超えるとも言われているほど。
そして、港区のタワーマンションや高級住宅街で、20代〜40代の経営者などの富裕層が週末に頻繁にパーティを開くんです。
そのパーティに呼ばれる女性のことを、港区女子と呼んだりします。
タワマンパーティは芋づる式パーティ
タワマンパーティには常連メンバーと新規参入者がいますが、主催者が全員を招待するのではなく、参加者の男性や女性が自分の友人を招いてパーティが行われるため、芋づる式パーティと呼ぶ人もいます。
真剣に付き合いたい人を見つけるために参加する人もいれば、「ヤリモク」で参加する人もいるタワマンパーティですが、その世界での常識は基本的に男性が会計持ち。
女性はパーティに花を咲かせるため、あるいはヤルためのものとして参加しているため、ほとんどの場合は支払いをしなくて済むんです。
それどころか、図々しくタクシー代まで受け取って帰る女性もいるみたいですね。
そのため、リュウジさんのように割り勘や支払いは別々という提案をしてしまうと、港区女子にとってはお金を渋っているケチくさいおじさんのように感じるのでしょう。
中にはお金を受け取って参加する女性も
港区女子の中には、ただでお酒を飲むだけでなく、「ギャラ飲み」といって主催者などからお金を受け取ってパーティに参加する女性もいるようです。
可愛い女性を紹介する仲介業者のような役割をする人もいて、そのパーティ事態が一種のビジネスのようなもの。
いわゆる、派遣型高級キャバクラと言っても間違いないでしょう。
「港区の、経営者による、港区女子のための飲み会」という言葉がぴったりかもしれません。
ハイソなライフスタイルで感覚が鈍ってしまっている
「ドレスアップしてライトアップされた東京タワーを眺めながら、金持ちの男たちと高級な酒をただ飲み」というハイソ(上流階級)な生活を毎週送っていたら、そりゃあ感覚も鈍るものです。
そんなライフスタイルを送る港区女子の中には、高級酒の利き酒ができるようになった人もいるとか。
港区女子の多くは決してセレブではないんですが、富裕層の男性に奢ってもらって又はお金を受け取ってハイソな生活をしているため、自分はセレブだと勘違いしてしまうんです。
きっと、リュウジさんとのBBQでは、「こんなしょぼい飲み会に出席してやったんだから金くらい出せや」くらいに思っているのでしょう。
セレブだからお金は出さなくても良いという考えも違いますけどね。
港区女子の天敵はバリキャリ女子
港区女子に対抗する言葉として、バリキャリ女子というものがあります。
バリキャリ女子とは、東大や慶應大、早稲田大、上智大などを卒業した高学歴で、大手有名企業に就職したというハイスペックな女性。
港区女子のほとんどは埼玉などのベットタウンに住んでいることが多く、学歴は普通かそれ以下、年収も平均以下だったりするんです。
男性に対しては外見をおめかししてなんとかごまかせるものの、バリキャリ女子は内面を見抜いてくるので、港区女子はバリキャリ女子に対して苦手意識を持っていることが多いようですね。
まぁ最も、頭の良い男性も港区女子の内面を見抜いてはいるんですが、体目的の人もいるので外見でごまかすことができているといった感じでしょう。
まとめ
お金渋りおじさんと港区女子の特徴についてお伝えしました。
リュウジさんと港区女子とのBBQ事件については、港区女子の特徴を知らなかったリュウジさんにもほんの少しくらい非があるのかもしれませんが、問題は港区女子の図々しさですよね。
そもそも、教養のある人は奢ってもらって当たり前だなんて思わないですし、奢ってもらうことが分かったとしても形だけでも支払おうとするもの。
今回の場合は、
- 港区女子の特徴を知らなかったリュウジさん
- 港区女子を勝手に呼んだリュウジさんの友人
- 奢ってもらって当たり前という認識の港区女子
の、全員の認識の違いによって大事になってしまいましたよね。
これまでのことを整理して考えると、リュウジさんの友人が港区女子を呼ばなければ揉めることはなかったはず。
きっと、友人は「俺きれいな女知ってるぜ」というマウント的な軽い考えで港区女子を呼んだんでしょうが、リュウジさんとしては、知らない女性と飲むことさえ違和感があったかもしれませんよね。
タワマンパーティに参加したことがない人からすれば、港区女子の言っていることが理解できなくて当然です。
彼女たちは、非常識でハイソなライフスタイルを送っているわけですから。
せっかくの飲み会が台無しになり、しかも男性が全て会計を持つことにリュウジさんが腹を立てるのは当たり前なのではないでしょうか。