若手捕手のオホッピーが4月に左肩の怪我で離脱し、7月下旬からは大谷翔平選手の女房役を務めているマット・サイス選手。
彼はいつも無表情で、感情を顔に出すところを見たことがないですよね。
その無表情なサイス選手が、奈良のマスコットキャラクターせんとくんに似ているという噂も。
また、サイス選手が無表情な理由について、ABEMAの実況者が解説しており、どうやら少年時代の影響を受けているようです。
そこで今回は、サイス選手とせんとくんの比較画像を見つつ、サイス選手の顔が無表情な理由についてお伝えします。
マット・サイスがせんとくんに似ていると話題
- 奈良県のマスコットキャラクター
- 誕生日:2月12日
- 性 別:男の子
- 名前の由来:平城遷都の「遷都」と英語の「saint」(聖人)をかけている
- 誕生秘話:平城遷都1300年祭をアピールするために2008年に誕生。モチーフは鹿と大仏
サイス選手とせんとくんの画像を並べてみましたが、どうでしょうか。
これはもはや、サイス選手をモデルにせんとくんが作られたのでは?と思ってしまうほどのレベル。
特に、イラストよりも着ぐるみ(実写化)のせんとくんの方が、よりサイス選手に似ていますよね。
サイス選手がホームランを打った時のセレブレーションでは、兜ではなく鹿の角をつけてみてほしいと思うのは、私だけでしょうか。
いや、この画像をみた人は、皆そう思うはず。
マット・サイスはなぜ無表情なのか?
マット・サイス選手が感情をあまり表情に出さない理由について、7月末の試合でABEMAの実況者が話していました。
それによると、どうやらサイス選手の少年時代の出来事が深く影響しているとのこと。
実はサイス選手、少年時代はかなり感情を表に出すタイプで、怒り狂った時はヘルメットを叩き割ることもあったそうです。
しかし、10歳の時に父親にそのことをこっ酷く怒られ、それ以来感情を押し殺して顔に出さないようになったみたいですね。
実に17年もの間、感情を表に出してこなかったのだとか。
まぁ、物に当たるのはよくないですから。
きっと父親に、トラウマになるほど相当怒られたんでしょう。
サイス選手の顔がどこか悲しげに見えるのは、感情を上手く表現できなくなったからなんです。
実は感情的かつお茶目な一面もある
無表情から突然のブチギレ
7月18日のヤンキース戦の9回裏、サイス選手が審判のストライク判定にブチギレて退場するシーンがありましたよね。
チャンスの場面で打てなかったことと、このところあまり調子が良くなかったので、怒りのゲージがMAXまで溜まってしまったんでしょう。
(ただしこの日、彼はホームランを打っています。)
キャッチャーがサイス選手とウォラック選手の2人しかいない中での退場は痛いですが、このシーンを見て、サイス選手は実は熱い人なんだと思った人も多いのではないでしょうか。
実際にYouTubeのコメントを見てみると、「感情を表に出さないけど熱い男だ」というような意見が多かったですね。
ただし、ブチギレた時も顔はいつもと変わらない表情でした。
ミッキー・モニアックの白い恋人を食べるマット・サイス
ABEMAの情報によると、モニアック選手へのインタビューのお礼として北海道のお土産で有名な白い恋人をあげたところ、サイス選手はそれを1枚くすねたみたいです。
モニアック選手がわざわざ高いところへ白い恋人を隠したのにも関わらず、それを見つけて1枚盗むサイス選手が、なんとも可愛らしいというか。
サイス選手のお茶目な一面を垣間見ることができました。
オホッピーが復帰するとマット・サイスはどうなる?
オホッピーが8月末に完全復活するという朗報が入ってきました。
そのことについての詳しい情報は、『エンゼルスのオホッピーが8月中にスタメン復帰⁉練習も再開』で解説していますので、合わせて確認しておきましょう。
一方で、オホッピーが復帰すると気になるのが、同じ捕手であるサイス選手やウォラック選手はどうなるのかという件。
サイス選手は最近評価が上がってきていますし、三塁やレフトも経験していているので、おそらくサイス選手はそのまま残るのではないかと思われます。
ただこればかりは、エンゼルスの首脳陣が決めるので、蓋を開けてみないとわかりませんよね。
まとめ
マット・サイス選手の無表情な理由についてお伝えしました。
彼の童顔で可愛い顔がせんとくんにそっくりなんですが、無表情になったのは少年時代の頃から。
父親に怒られて以来、約17年間、感情を顔に出すのを我慢しているそうですね。
オホッピーが復帰した後、サイス選手やウォラック選手の行方が気になりますが、2人共エンゼルスに貢献していることは間違いないので、今後の活躍を見守っていきましょう。