TikTokのフォロワー数日本一であり、YouTubeの登録者数日本3位というトップクリエイターのバヤシさん。
彼は、ASMR(脳が喜ぶ心地の良い音)を使った飯テロ動画でトップにまで登りつめましたが、そこまで行くにはやはり一筋縄ではいかなかったようです。
朝日新聞デジタル版の特集や上毛新聞などでもバヤシさんがお話されていましたが、バズらせるためには色々な仕掛けを施しているようですね。
例えば、ASMRに適したマイクを使ったり、照明の当て方を逐一確認したり、リズムやテンポを意識して撮影したりなど…。
バヤシさんが日本屈指のYouTuberになるまでの軌跡については『バヤシとは何者?本名中林の彼女や年収・太らないレシピについて』でお話しましたので、今回は、バヤシさんが撮影に使っているカメラやマイクなどの機材や、撮影現場の裏側についてお伝えしていきます。
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バヤシのカメラやマイクなどの機材はどこのメーカー?
カメラはLUMIXの一眼レフカメラ
バヤシさんが動画撮影に使っているカメラは2台あり、2台ともPanasonicのLUMIX DMC-G8です。
1つは横や正面から撮る用、もう一つは上から撮る用とのことですよ。
マイクやレコーダー
マイクも2つとも同じものを使っていて、RODE(ロード)のNTG2というコンデンサーマイクですね。
そしてこれらマイクに、マイクアームを取り付けて動かせるようにしています。
マイクアームの型式まではわかりませんでしたが、形を見た感じではおそらくPLATINUMのMPC1 WHのマイクスタンドではないでしょうか。
音声を録音するためのレコーダーは、ZOOMのASMR H6というハンディレコーダーですね。
照明や手袋などその他の道具類
照明は最大で4枚使用していて、1枚はNeewerのLEDビデオライトですね。
YouTubeなどのビデオ撮影用に開発されたもので、ライト部分の大きさは22.5cm×20cmです。
あとの3枚はわかりませんが、大きさや形からして同じか似たような照明を使っていると思われます。
黒色の手袋はワークマンのニトリルの使い捨て手袋です↓
「ニトリル」の使い切り手袋です。ワークマンで買いました👍🏿
— バヤシ🥑Bayashi (@bayashi_tv_2) July 31, 2021
あと忘れていけないのが、サーキュレーター(卓上扇風機かも?)。
料理から出る湯気でレンズが曇らないように、風で飛ばすのに必要だそうです。
他に低糖質の料理に必要な家電として、Airfryer(ノンフライヤー、ヘルシーフライヤー)も欠かせません。
バヤシさんが使っているのは、おそらくカラーラのAWFM02KDだと思いますが、こちら廃盤になっていますね。
その他の家電として、オーブンレンジと電子レンジ、トースターがありますが、どれも型式まではわかりませんでした。
バヤシはどこで撮影している?
バヤシさんは現在、群馬県沼田市に住んでいます。
『バヤシとは何者?本名中林の彼女や年収・太らないレシピについて』でもお話しましたが、普段は実家の農業を手伝いながら動画撮影を行っているようですよ。
バヤシさんはどこで撮影しているかですが、実家ではなく、近くの古民家を借りて撮影を行っています。
(賃貸の一軒家を借りて、そこで暮らしながら撮影もしています。)
彼は朝6時頃から正午まで実家の農業を手伝うんですが、農園まで車で移動していました。
農業をやりながら動画撮影をしていることを考えると、群馬県沼田市白沢町にあるりんご農園から近い民家を借りて撮影を行っていると考えられますよね。
なお、撮影する時間帯は、基本的に夕方や夜が多いみたいですよ。
また、海外の人達と外でBBQやお店のハンバーガーの試食など、バヤシさんが他の人とコラボする時は、その地域やお店へ出張することもあるようです。
バヤシの撮影の裏側密着
取材した時のバヤシのTikTok動画
@bayashi.tiktok #tiktokfood #sushi #asmr ♬ Stay with Me cover by Chris – Chris Andrian Yang
2022年1月にテレビ東京が取材した時にバヤシさんが作ったTikTok動画がこちらです。
このASMRを取り入れたリズミカルな飯テロ動画は、どのようにして作られているのでしょうか。
早速見ていきましょう。
実際の撮影現場
実際は、とても慎重に作業をしていくバヤシさん。
一度構想を考えてから撮影へ挑み、納得のいくものが撮れているか必ずワンシーンずつ確認します。
食材の配置や置く時の音などは撮り直すことがあるそうですが、一度包丁を入れるとやり直しが効かないため、ほぼほぼ一発撮り。
切っている最中に食材がズレてしまったり、自分が思っていたものと少し違う感じになってしまった場合は、なんとか上手く編集するようですよ。
たった数十秒〜1分程度の動画に、ものすごく時間と労力をかけていることがわかりますよね。
そもそもバヤシとは何者?
バヤシさんとは何者なのか、本名や年齢などについては『バヤシとは何者?本名中林の彼女や年収・太らないレシピについて』でお伝えしたとおり。
バヤシさんは、大学卒業後にカナダのワーキングホリデーへ参加し、帰国後はジムのパーソナルトレーナーとして勤務。
ジムの解散後にYouTubeを始めました。
そして、とある出来事がきっかけで大バズリすることに。
その全貌は、『バヤシとは何者?本名中林の彼女や年収・太らないレシピについて』に記載していますので、そちらをご覧ください。
まとめ
バヤシさんのカメラやマイクなどの機材や、どこで撮影しているのかなど撮影の裏側についてお伝えしました。
やはり良い機材を使っているからこそ、あのクオリティの高い動画が作れるんですね。
動画の構成も料理をしながら考えるのではなく、先に構成を練ってから撮影に挑むバヤシさん。
食材を扱う以上、失敗が許されない場面が多いため、いつも気を張りながら撮影に挑んでいるようです。
TikTokでもYouTube Shortsでも、たった数十秒〜1分程度しか流れませんが、その中にバヤシさんの労力がギュッと詰まっています。
だからこそトップクリエイターになることができるんだなと、改めて感じることができましたよね。