9月7日のジャニーズ記者会見後から、木村拓哉さん(キムタク)のInstagram(インスタ)のフォロワー数が減り続けています。
9月6日には403万人いたフォロワーが、10月10日には400.2万人に。
約1ヶ月で3万人弱のフォロワーがキムタクの元から離れていきました。
元々、キムタクは人気があった反面、アンチも多かったんですが、今回はどうやらキムタクのファンだった人もフォローを外しているみたいですね。
そこで今回は、キムタクのインスタのフォロワー数が減っているのはなぜなのか、ジャニーズ記者会見後から彼のインスタを分析しながら解説していきます。
ジャニーズ記者会見後のキムタクのインスタが炎上
9月7日記者会見後のキムタクのインスタ
9月7日に行われたジャニーズ事務所の記者会見の後に投稿されたキムタクのインスタがこちらです。
現在、こちらの投稿は削除されてしまっていますが、キムタクが「show must go on!」と書いて投稿したことにより、炎上してしまったんです。
ほとんどの人が知らないことですが、実は「The Show Must Go On」という慣用句は昔からあり、「舞台はいったん幕が開けば何があっても中断してはならないもの」という意味が転じて、現在では「どんな逆境にあっても、計画され、もう始まったものは最後までやり遂げなければならない。」という意味で舞台や演劇では普通に使われている言葉。
おそらく、キムタクとしてはジャニーズとか舞台とか関係なく、逆境に臆せず進んでいこうという気持ちで投稿したのではないでしょうか。
しかし、性加害者であるジャニー喜多川氏が好んで使っていたということもあり、多くの人が「記者会見後にジャニー喜多川氏の言葉を投稿するとは信じられない」と批判しましたよね。
この投稿から、フォロワー数が徐々に減り始めることになります。
10月2日記者会見後のキムタクのインスタ
10月2日の記者会見後のキムタクのインスタ投稿が、更にフォロワー数を減少させることに。
犬の散歩の動画に「一歩ずつ、前に!」とコメントして投稿しましたが、この投稿が意味深だと多くの人が感じたようです。
もしかすると、キムタクとしては、ただ単に犬の散歩のことを呟いただけかもしれません。
犬も、一歩ずつ前に進まないと散歩になりませんからね。
しかし、ジャニーズ事務所の記者会見後ということもあり、他人事とも取られるようなキムタクのこの投稿によって再び炎上してしまいました。
なお、キムタクを擁護するとすれば、彼は日記のようにほぼ毎日インスタ投稿を行っています。
キムタクは日課の一つとしてインスタを更新しただけかもしれませんが、もう少し空気は読むべきでしたよね。
キムタクの投稿がKYインスタだという声も
批判的・辛口コメントが大多数
Twitter(X)やYahoo!コメントを見ていると、かなり多くの人が今回のキムタクのインスタに対して不信感を抱いているようです。
一部抜粋すると、
- 会見直後でこの発言(show must go on!のこと)はドン引きした
- 事の重大さを理解していないのではないか
- カッコつけ過ぎだし自分に酔っているだけ
- 元々空気読まないところはあったけど、今回は完全にズレてる
- 20代の若手なら分かるが、50代のベテランがこの投稿はダサい
- 一言だけだと意味がわからないから文章で投稿したほうがいいと思う
- 何を言いたいのかわからない言葉を投稿するくらいなら黙っていた方がいい
- 井ノ原や国分、城島なんかは役員なのにキムタクは役職のないただのジャニタレ
- この期に及んで表に出ないのは逃げているだけでは?
- キムタクはニュースを読まない人なのかな
- みんなへのメッセージというより、格好いい自分を見てほしいかのように感じられて冷めた
といった感じです。
特に多かったのが、他人事、空気読めない、カッコつけが逆にダサいというコメントでしたね。
一部応援するコメントも
キムタクのKYインスタに対して、応援する人も少数ですがいます。
そのコメントを抜粋すると、
- 昔からあること無いこと記事に書かれて、それでも頑張っているのはすごいよ
- 嫌いなら嫌いでもいいけど、そこまで叩かれる必要はないんじゃない?
- 人気絶頂時、日本一モテたにもかかわらず、浮いた話が出てこなかったのはすごいこと
- 家族とか愛犬とか大切にしてて仕事も頑張っているのに、そこまで叩く必要は無いのでは?
という、みんな叩きすぎじゃないかというコメントもチラホラ見られましたね。
キムタクのインスタフォロワー数が減り続けているのはなぜ
キムタクのインスタフォロワー数が減った理由は、みんなのコメントを見ると一目瞭然ですよね。
主に、「カッコつけすぎ」、「他人事」、「空気読めない」の3つの理由からでしょう。
昔からキムタクのファンだった人でさえ、このタイミングで意味深なコメントをするのはあり得ないと冷めてしまっているようです。
キムタクにとっては、日課として軽い気持ちでインスタ投稿をしたのかもしれませんが、事の重大さをもっと認識して意味深なコメントは控えるべきだったのではないでしょうか。
キムタクがジャニーズ事務所の社名変更に反対は本当か?
キムタクのインスタのフォロワー数が減少している理由をもう一つ挙げると、キムタクがジャニーズ事務所の社名変更に反対したという報道があったことも考えられますよね。
『ジャニーズ新社名SMILE-UP.の意味とは?公募は別会社のこと』でお伝えしたように、ジャニーズ事務所は10月17日付でSMILE-UP.へ社名変更し、補償のみ行う会社となります。
キムタクが反対したという件について、最初に取り上げたのは週刊文春(10月4日文春オンライン)なんですが、実はこれはデマだったのではないでしょうか。
実際、ジャニーズ事務所は、10月5日に「弊社所属タレントに関する一部週刊誌記事について」と題して事実無根であると説明しています。
SMAPの時にキムタクは「反対者」や「裏切り者」というイメージがついてしまったため、ジャニーズ事務所社名変更にも反対しているという嘘か本当かわからない話を週刊誌に書かれてしまったんですが、少なくとも、その記事によってキムタクのフォロワー数が減ったことは間違いないでしょう。
キムタクは新会社とエージェント契約締結
キムタクが新しく設立する会社とエージェント契約することが分かりました。
10月6日にスポニチが報じたんですが、この新会社とは、おそらく社名をファン公募している会社のことでしょう。
『ジャニーズ新社名SMILE-UP.の意味とは?公募は別会社のこと』でも話したとおり、ジャニーズ事務所はSMILE-UP.へ社名変更し、タレント業務を引き継いで新しく設立する会社の社名はファン公募します。
キムタクが新会社とエージェント契約することにより、他のジャニタレも続いてほしいという意図があるのかもしれませんね。
この件についてYahoo!コメントを見てみると、やはり批判的な意見が多いんですが、テレビ業界が盛り上がるようになれば特に問題ないのではないでしょうか。
エージェント契約とは、事務所がタレントの代わりに契約やギャラの交渉などの営業の部分のみを行うこと。
仕事の種類などはタレントが選ぶことができて自由が効くが、マネージャーがつかないため、スケジュール管理やトラブル対応などは自分でやらないといけない。
エージェント契約の他にはマネジメント契約があり、マネジメント契約では、営業のほかスケジュール管理やトラブル対応も事務所が行う。
まとめ
ジャニーズ記者会見後にキムタクが空気を読まない意味深なインスタを投稿したことにより、フォロワー数が減少していっている件についてお話しました。
キムタクとしては、いつもの日課で何気なくインスタ投稿しただけだったのかもしれません。
しかしそれが、みんなには事の重大さがわかっていないように感じられ、なぜ一人だけ他人事でいられるんだと炎上してしまいましたよね。
もしかすると、キムタクがジャニーズ事務所の社名変更に反対していると報じた文春の記者も、キムタクのそのような一面を批判したくて書いたのかもしれません。
ただ、忘れてはいけないのが、ジャニーズ性加害問題の加害者はジャニー喜多川氏であり、それを隠し続けてきたマスメディアであるということ。
『ジャニーズ性問題なぜ今?ジャニー喜多川が逃げ切った3つの理由』でも話しましたが、ジャニー喜多川氏の性加害が今まで表沙汰にならなかったのは、マスメディアがジャニーズ事務所からお金を受け取って報道規制していたからです。
マスメディアは今、自分たちに矛先が向かないよう、一生懸命ジャニーズ事務所やジャニタレにヘイトを向けていますよね。
本来、私たちはキムタクを始めとしたジャニタレを叩くのではなく、今まで報道してこなかったマスメディアを問いたださなければいけないのではないでしょうか。