Netflixの実写ドラマ、ワンピース(ONE PIECE)の予告編がYouTubeに公開され、早くも話題となっています。
ドラゴンボール実写版が非常に残念だったので、ワンピース実写版にもあまり期待していなかった人も多いようですが、予告編を見て全編の公開を待ち焦がれる人が増えたのではないでしょうか。
YouTubeでは、ワンピース実写版の予告編の他、撮影の裏側も一部公開されていますよね。
そこで今回は、ワンピース実写版の予告編で見られる船や建物、そしてルフィの服などについてのネタを話していきます。
ワンピース実写版の船は手作り⁉
ワンピース実写版に出てくる船は、撮影の裏側の映像を見る限り全て手作りのようですね。
ドラマのシーンによってはCGを使う場合もあるかもしれませんが、ゴーイングメリー号や海上レストランバラティエなどは、かなりの時間をかけて制作しているようです。
特にバラティエは、ここでアクションを行ったりしてかなり重要な船になるため、細部までこだわって数週間かけて作られました。
なお、ワンピース実写版の撮影場所は南アフリカで行われ、舞台やセットも南アフリカで造られています。
ワンピース実写版のゴーイングメリー号
ワンピース実写版のゴーイングメリー号を見て、驚愕した人も多いのではないでしょうか。
なぜ口を開けているのかわからないですし、ちょっとリアルすぎて生々しい…。
見慣れるとこれはこれで愛着が湧くのかもしれませんが、リトル・マーメイド実写版の海洋生物と同じくらいの衝撃がありますよね。
原作のゴーイングメリー号は、ルフィがウソップと出会ったシロップ村で譲り受けるんですが、実写版のゴーイングメリー号は、既にルフィの故郷であるフーシャ村にあるので、原作とは少し違った物語になりそうです。
ワンピース実写版の小ネタ集!船や建物など比較
ゴーイングメリー号(麦わらの一味の船)
ゴーイングメリー号の情報は先程お伝えしたとおり。
リアルすぎてしかも口を開けているので、これをずっと見ることになるのかと思うと…、いや、多分すぐに見慣れて気にならなくなるでしょう。
バラティエ(海上レストラン)
バラティエは、今作のワンピース実写版で非常に重要で象徴となる舞台です。
そのため、かなり細かい部分まで作り込まれており、バラティエの制作だけで数週間を要しました。
魚の口にバーを設置したりなど、外観だけでなく内部にもこだわっています。
ここで重要な戦闘シーンなども撮影されたそうです。
Missラブ・ダック号(アルビダ海賊団)
Missラブ・ダック号の船首は、ワンピースのアニメだと白色ですが実写版だとピンク色なんですね。
民間船を襲ったりするシーンを描いたり、ルフィーがアルビダをぶっ飛ばすなど、こちらも実写版では撮影の多い重要な船です。
なお、Missラブ・ダック号の砲弾にはハートマークが描かれています。
細かいところまで作り込まれていて良いですよね。
レッド・フォース号(赤髪海賊団)
ワンピース実写版の撮影の裏側紹介の動画で、ほんの一瞬チラッと映るんですが、これは多分、赤髪のシャンクスが乗っているレッド・フォース号ですよね。
なかなか格好いい感じで良いのではないでしょうか。
ガープの軍艦(海軍の船)
ワンピース実写版の予告編で、大砲を放つガープの軍艦が一瞬映るんですが、かなり重厚感があって強そうな船です。
アニメ版と比べると色も形も違います。
全体的に漆黒でブレード(排雪版のような刃)もついているので、実写版の軍艦の方が戦闘力が高そうですよね。
ただ…こちらもゴーイングメリー号と同様、船首の犬の口は開いているんですね。咥えている骨、落ちない?
ところで、ガープ中将といえば素手で砲弾を投げていたと思いますが、実写版では普通に火薬を使うようです。
ここでガープの軍艦が出てきて、ウソップがいるところに打ち込まれるのは、原作にはない展開ですよね。
シェルズタウン
シェルズタウンはすごくリアルに描かれていますが、おそらくこちらはCGではないでしょうか。
南アフリカといえど、流石に映画のために一つの街を作るのは難しいですからね。
ただ、もしかすると上の海軍支部はCGで、周辺の建物はもともと建てられていたものかもしれません。
あと、モーガン像ではなくモーガンの肖像画があるので、おそらくルフィーがモーガン像を倒すシーンは省かれているかと思われます。
なぜルフィーは様々な服を着ているのか
ルフィといえば、麦わら帽子に赤色のシャツがトレードマークですが、ワンピース実写版では、予告編だけでも色々な服を着ていますよね。
実はこれ、実際に単行本で描かれていた服です。
ワンピース実写版の監督か他のスタッフに、かなりワンピースを熟知している人がいるのではないでしょうか。
ワンピースファンにとっては心をくすぐられる演出となっています。
ワンピース実写版の内容はどこまで?
ワンピース実写版は全部で8話ありますが、そこに原作100話分(アニメだと61話分)を一気に詰め込んでいます。
原作100話分というと、グランドライン(偉大なる航路)に入る前までですよね。
つまり、イーストブルー(東の海)編ということ。
ただ、たった8回のドラマで100話分の内容にするため、原作と実写版とで異なる部分が多いと予想されます。
そこは、そういうものだと大目に見て、実写版は実写版で楽しみましょう。
まとめ
ワンピース実写版のドラマはいつ公開なのかというと、Netflixで8月31日(木)からです。
そしてその予告編がYouTubeにアップされ、「これは期待しても良いのでは?」と話題となっていますよね。
今回は、そんなワンピース実写版と原作(又はアニメ)の比較やネタについてお伝えしてきました。
実写版は全部で8話のため、かなり凝縮した形での放送となると思いますが、原作とどのような違いがあるのか、またどこをリスペクトしているのかなどに注目して観ると、また違った楽しみ方ができるかもしれません。
あと、個人的にはポリコレではなく原作に配慮していてよかったなぁと思います。
仮に黒人俳優がナミを演じていたらと思うと…リトル・マーメイド実写版の二の舞いになっていたかもしれませんよね。